どうも、yuppyです。
前回から5回目のパキプス発根管理が始まりました。
今回は、その後の1週間の変化について見ていきたいと思います。
かなり動きが早かったので正直驚きでした。
やっぱ新鮮な株はちゃんと動くんだなーと思いましたね。
今までまったく動かない株しか見てきていなかったので、自分の管理方法が間違っているのかそれとも株がいけないのか何がなんだかわからない状態に陥っていましたが、今回、早々に株の動きを確認でき、初動としては自分の管理方法は間違っていなかった、と思うことができたのが大きかった1週間になりました。
前回までのおさらい
ベアルートパキプスを購入しにVivant Caudexさん(松本市)に遠征
↓
新鮮なパキプスを村瀬さんに選定してもらう
↓
下処理なしの水耕管理で管理開始(簡易温室管理)←今ここ
発根管理のレジェンドに教えてもらった管理方法
- 主根が長い場合はなるべく切り詰めていち早く水を吸わせる
- 新鮮な株であればオキシベロンなどの発根剤は不要
- 水耕管理で始めるのが無難
- 水温は32〜40℃
- 室温(温室)は30〜35℃、湿度40〜70%を行ったり来たり(換気も大事)
- LEDはアマテラスをおすすめされたけど私はパネルLEDで挑戦
- 微風で送風
- 湿度が保たれていれば霧吹きは不要(もしくは1日1回程度)
- 腐らせない管理が第一
上記の管理方法を肝に銘じて設備を整えて管理しています。
発根管理1日で芽吹きを確認
なんとなんと!
自分でも驚きでしたが発根管理1日目で芽吹きを確認することができました。
早くても1週間は動かないと思っていたので嬉しい誤算でした。
他の管理されている方の情報を見ると、1週間動かないのは普通みたいですね。
今まで管理してきた株は最初から最後まで動かない、もしくは日に日に弱っていくような姿しか見てきていなかったのでもう感動モノです(T_T)
1週間の変化
芽吹きを1日目に確認してからその後1週間の変化はとても順調でした。
とくにこれといった問題もなく、上写真のようにはじめに展開した芽吹きが成長したことと、新たな芽吹きも複数確認できるような好展開でした。
順調すぎて逆に怖いような気もするので気は抜けませんね。
根っこの方はまだまだ変化なしです。
主根に黒っぽいものが見えますが、腐りではありません。
腐りだともっとモヤッとした輪郭がはっきりとしない色合いになります。
腐るとこんな感じ。
ここまでの管理方法
基本的には上記で紹介した管理方法で管理しています。
上記以外でこの1週間行っている管理方法が下記になります。
- 毎日朝晩2回の水換えと株にシャワー
- 水換えのタイミングで温室内の換気
毎日朝晩2回の水換えと株にシャワー
毎日お風呂場に持っていき、水換えを行っています。
朝晩2回行うようにしています。
水温は38℃くらいのほぼお湯に近い温度にしています。
その際に、株全体に弱めのシャワーを当てています。主根もしっかりシャワーします。ヌルヌルしていないかのチェックは入念に!
水換えのタイミングで温室内の換気
水換えのタイミングで温室を完全に開放して空気の入れ替えを行っています。
一時的に温度が10℃以上下がりますが問題ないと考えています。(そもそも株を外に出してますし)
換気時間は10分程度です。
常に温度と湿度を高く維持している状態だとカビの発生が懸念されるので、換気は重要だと考えています。
パキプス発根管理1週間目は非常に順調!
ということで1週間管理してきましたが、今のところ非常に順調です。
株の重さも十分、細枝もたくさん生きている、変な匂いもしない(むしろ木のいい香り)という今まで管理してきた株の中でトップレベルの鮮度でしたので初速は非常に早いですね。
ここからわかることは「いかに鮮度の良い株を選べるか?」に尽きますね。
ただ、根っこが出るまでは・・・もっというと活着するまでは気が抜けないので闘いはまだ序章に過ぎないことを肝に銘じておかなければなりません。
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