こんにちは、yuppyです。
今回は、播種から302日経過したケラリア・ピグマエアの鉢上げ鉢増しを行っていきます。
もっと早く植え替えするべきでしたが完全に怠慢してました。
重い腰を上げてやっとこさ行動しました。
播種から302日経過したケラリア・ピグマエアの様子
こんな感じです。
1株異常に徒長していますが、その他は比較的詰まっていていい感じなんじゃないでしょうか。
密集していたせいか思ったほど根っこは生えていませんでした。
ケラリア・ピグマエアがそもそも根張りが弱いということもあるかもしれませんが・・・。
塊根部はこんな感じでした。
こちらは思ったよりも太くなっていました。
爪楊枝レベルの茎の太さから見ていますので、なんとなk木っぽくなっていて感動モノです。
ケラリア・ピグマエアの鉢上げ鉢増し
プレステラ90に6株植わっていますが、これをプレステラ90に1株ずつに分けて植えてきます。
もともと9株ありましたが、うちで管理するにはちょっと多かったので3株は友人に譲渡しています。(その後元気かなぁ?)
そして鉢上げ、鉢増しした後の姿がこちら!
おしゃれに化粧砂を敷いてみました。
サボテン用土にリンカリ肥料をプラスして塊根部を太らせる作戦
植え替え後の用土は市販の多肉植物やサボテン用用土を使用しました。
ケラリア・ピグマエアは「土が柔らかい方が塊根部が太りやすい」という情報があったのであえてチープな土を選びました。
うちで普段使っている土は、硬質赤玉土や日向土(軽石)がメインの硬め用土なので、今回はピグマエア用で柔らかめの土を用意しました。
ただ、柔らかい土だと微塵の発生や水はけの悪さも出てくるので水やりには注意が必要だと思います。
この用土に合わせる元肥はカリ肥料です。
カリは根の成長を促進させる効果があるのですが、塊根植物にとってのカリは、根+塊根部の成長を促進させる効果があると言います。
身近な植物でいうと、ジャガイモやサツマイモなどのイモ類ですね。
これらは根を太らせてイモになっているわけですが、塊根植物もこれと同じ原理です。
塊根部を太らせたいならとにかくカリを多めに与えろ!ってことみたいです。
私自身まだ結果まで至っていないので、今はひたすらカリを与えてまだ見ぬ塊根部を太らせているところです。
合わせて追肥も行っていて、リキダスとハイポネックスの液肥を使用しています。
ドーピングしまくりです。
ただ、ドーピングもいいことだけではなく、環境によっては徒長の原因となったり、あげすぎて肥料焼けとなったりするので、適材適所で使うべきかと思います。
私の環境では、LED照射と送風のバランスが合っているのか、多少肥料が多くてもあまり徒長はしていません。
1株だけひょろ長いのはいますが・・・
植替え後1年経過した続きはこちら↓
プレステラ90深鉢を使うべきだったか?
今回はプレステラ90の通常の鉢に植えてしまいましたが、根の充実と土に埋まった塊根部の成長を考えると深鉢を使うべきだったか、と思っています。
実際、以前実生で迎えたケラリア・ピグマエアは深鉢に植わっていました。
こちらを1年管理した結果、もうそれはそれは禍々しい姿(いい意味で)へ進化しました。
見える範囲の塊根部はかなり成長していますので地下部も期待できます。
ということで次回の植え替えは深鉢に深植えですね。
それで3年も経てば現地球並みの立派な塊根を作れそうな気がします。
さいごに
うちの環境だと冬型は調子いいんだよな。
夏型をうまく育てられるようになることが今後の課題・・・
それでは皆さん素敵なBOTANILIFEを!