どうも、yuppyです。
前回、「3年間育ててきたガジュマルを根腐れさせてしまい再起をかけて治療中」ということを記事にしました。
この記事の最後の方で触れていますが、根腐れさせたあとに再び根腐れさせてしまいました。
根腐れするたびにその部分をカットしているので、どんどんガジュマルが短くなっています。
ただ、根腐れした部分をちゃんと取り除いて水耕管理したことで、再び根を生やし始めました。
ということで今回は、備忘録を含め「2回の根腐れ→根が出るまで」を詳しく書いていきます。
ガジュマル1回目の根腐れ
1回目の根腐れで、上の写真の元気な状態から、下のような状態になりました。
一見なんともないように見えますが、2股に分かれている幹の片側は触るとブヨブヨになっています。
さらに葉も黄色みがかり、次から次へと葉落ちしました。
根腐れ部分をカッターでカット
根腐れした部分をカッターでカットした状態が上の写真です。
カッターは一応、火で炙ってからカットしました。雑菌が入らないようにするためですが、そのあとのケアが適当なので正直気休めです。
本当は、切断面にダコニールのような殺菌保護剤を塗布するのがいいみたいです。
切断面を見ると、根腐れしている部分が茶色く変色しているのがわかります。
逆に、健康な部分は、幹が白いのがわかると思います。
茶色い根腐れ部分を残さずきれいサッパリ切断するべきでしたが、可哀想という気持ちが勝ってしまい、写真の状態に留めました。
残っている根腐れ部分は、空気に晒して乾燥させればなんとかなるだろう、と思っていました。
ガジュマル2回目の根腐れ
根腐れ部分をカットしてから水耕管理に変更し、しばらく様子を見ていたんですが、一向に根が出る様子はありませんでした。
むしろ日に日に弱っていき、葉はすべて落ちました。
これはやばい!と思って幹を触ってみると…
ブヨブヨになってるやないかい!!!
2回目の根腐れ発生です。
2回目というより、最初の根腐れの際に切り取らなかった部分が広がっていった、と言ったほうが正しいかもしれません。
とにかく緊急処置が必要な状態でした。
思い切って根腐れした部分を大幅カット!
そして、2回目の根腐れした部分をカットした状態が上の写真です。
上の方から徐々に切断していったんですが、茶色くなっていないところまで切ったらこの短さになってしまいました。
メネデール水につけて水耕管理したら根が出始めた
根腐れ以降、水耕管理はずっと行っていましたが、ここで「メネデール」という植物活力剤を使ってみました。
メネデールについて
【主な用途】
- 挿し木、株分け、植え替え
- 種まき、球根の植え付け
- 弱った花木・庭木等の回復
- 切り花の水あげ
【用法】
- 標準的な濃度は100倍(50〜200倍)
- 株まわりに水やりするか、挿し穂や小さな株はあらかじめ溶液に浸けてから植え込む
【成分】
植物の生育に欠かせない鉄を2価のイオン(Fe++)として含みます。化学合成成分を一切使わない安全で環境にも優しい園芸用活力素です。
メネデールは肥料、農薬ではありません。
メネデールを使おうと思ったきっかけは、いろんな方が使っていたからです。
- 植物が弱った→メネデール
- 根を生やす→メネデール
- 種を蒔く→メネデール
とにかくすごい人はみんなメネデールを使ってました←
肥料や農薬ではないというところもポイントでした。
私みたいな園芸初心者が肥料やらなんやらを使うと、逆に植物にダメージを与えかねませんので、変な影響を与えなそうなメネデールは使いやすかったですね。
小さいサイズなら値段も安いですし、ホームセンターで手に入りやすいのもよかったです。
で!メネデールを用法どおり使ってしばらく水耕管理してみたところ・・・
根が出ました!
黒い根は前からある部分で、白い根が水耕管理してから生えてきた根です。
まぁこれがメネデールのおかげなのか、幹を短くして根に栄養が行くようになったからなのか、両方なのかはわかりませんが、とにかくガジュマルはまだ生きてました!
水耕管理で注意したこと
- メネデールは用法どおり使った(濃度、頻度)
- 水は2日に1回替えた
- 日陰で管理
以上のことを意識して管理しました。
まとめ
- 根腐れした部分はきれいに取り除く
- ガジュマルは生命力が強く、「枝だけ」、「幹だけ」でも復活する可能性あり
- メネデール最強!!