どうも、yuppyです。
今回は、我が家で育てているサボテン「黒王丸(コピアポア・シネレア)」が開花したので、その様子と育成環境や開花時期についてまとめます。
まだ育成し始めて1年ちょっとのため、未確定情報や推測が含まれます。
ご参考程度に見ていただけると幸いです。
黒王丸をサボオク(Web)で購入
我が家の黒王丸はサボオク産です。
サボオクのネットオークションにて落札して購入しました。

接木個体だったおかげか思った以上にお安く購入できました。
2023年11月に迎えて以来、1年ちょっと管理している状況です。
2024年の1年間で3回開花
初めての開花


お迎えして初めての開花です。
トゲが邪魔になったせいかここまでしか展開しませんでした。完全に開いた花が見たかった…
それでも、赤色と淡い黄色が特徴的なきれいな花が咲きました。
黒王丸に限らずサボテンってきれいな花咲きますよね。
2回目の開花


初めての開花から約3ヶ月後、2回目の開花です。
今度は花が2つ咲きました。
これもトゲが邪魔で完全には開きませんでした。
3回目の開花


2回目の開花から約3ヶ月後、3回目の開花です。
今度は3つ咲きました。
今までで一番展開しました。美しい!!
1年間で3回、3ヶ月おきに開花
我が家の黒王丸の開花状況としては、1年間で3回、約3ヶ月おきに開花しました。
4月、7月、10月の3回です。
その後、3回目の開花から5ヶ月程度経過していますが今のところ開花していません。
1年中室内管理ですが、冬に入り気温がグッと下がったことが関係していそうです。
黒王丸の開花条件をChatGPTに聞いてみた
コピアポア・シネレア(Copiapoa cinerea、黒王丸)は、チリの乾燥地帯に自生する美しい銀灰色のサボテンです。開花はなかなか難しいですが、以下の条件を整えることで花を咲かせやすくなります。
1. 成熟した株であること
開花までの年数:10年以上かかることが多い。実生株の場合、20年以上かかることもある。
サイズ:直径10cm以上が目安。
2. 十分な日照
日当たり:年間を通して強い光が必要。春〜秋は屋外で直射日光に当てるのが理想。
冬場の管理:室内でも明るい場所で管理し、日照不足を防ぐ。
3. 適切な気温管理
生育適温:20~30℃(夏場の高温には比較的強い)。
冬越し:最低5℃以上を維持するが、冬の低温(5〜10℃程度)で休眠させると開花しやすくなる。
4. 乾燥気味の管理
水やり:春〜秋は月1~2回程度の控えめな水やり。冬は断水して休眠状態を維持する。
湿度:低湿度を好むため、風通しの良い環境を確保する。
5. 適切な肥料
肥料の種類:リン酸が多めの肥料(例:ハイポネックスの開花促進タイプ)を使用。
施肥時期:春と秋に2ヶ月に1回程度。夏や冬の休眠期は肥料を控える。
6. 休眠期のメリハリをつける
冬の低温管理(5~10℃)と春~夏の成長期の温度変化が花芽形成を促す。
一定の寒暖差をつけることで、開花しやすくなる。まとめ
コピアポア・シネレアは 10年以上の成熟株 で、強い日光・適度な乾燥・冬の低温管理 を守ることで開花の可能性が高まります。開花には根気が必要ですが、適切な環境を維持しながら気長に育てることが大切です!
現地球と実生株(接木株)でも開花のしやすさは異なると思いますが、開花させるのはなかなか難しいようです。
1年に3回も咲いたのは環境が適していたからなのかな?
また、うちの黒王丸のサイズは7cm程度ですのでちょっと当てはまらないですね。
やっぱり”接木”が成長を促進しているのかもしれません。
我が家の育成環境と黒王丸のスペック
- 1年中室内LED管理
- 水やりは2週間に1回〜月1回
- サーキュレーター24時間送風
- 気温:春〜夏 20〜37℃、秋〜冬 10〜25℃
LEDの発熱もあり、夏場は外よりも暑いくらい灼熱です。それが黒王丸にとって居心地のいい空間になっている可能性もあります。
逆に、冬場の夜間は加温なしなので10℃程度まで気温が下がります。
黒王丸の育成環境としては5℃以上あればいいみたいなので、その点は問題なさそうです。
「温度差をつけることで開花しやすい」ということもChatGPTさんは言っていますが、我が家で冬越しからの夏というのをまだ経験していないので未知数です。
サボオクさんの育成環境がスパルタだったおかげで開花した可能性もあります。
我が家の黒王丸のスペック

- 接木個体
- 直径7cm程度
- 子株複数
接木の台木は土に埋まっていて見えなくなっていますが、「竜神木」というサボテンへの接木だと思います。あまりサボテンに詳しくないですが、竜神木は丈夫なサボテンで接木をするのによく使われるみたいです。
現地球にも劣らない見た目ですごく気に入っています。
子株の成長も楽しめる点も魅力的です。