どうも、yuppyです。
今回は、コミフォラ・カタフの実生に挑戦します!
パキプス実生はうまくいきませんでしたが、こちらはどうか・・・
Seedstockさんでコミフォラ・カタフの種子購入
毎度おなじみSeedstockさんで種子を購入しました。
コミフォラ・カタフの種子はオペルクリカリア・パキプス以上に入荷情報がなく、とても希少だと思います。
偶然にも販売タイミングに居合わせたので、ここぞとばかりに勢いで買いましたw
パキプスの種子同様、非常に高価です。
コミフォラ・カタフの種子到着
今回は、おまけにアガベの種子も付いていました。(そーいや蒔かずにどっかいったな・・・)
本題のコミフォラ・カタフの種子ですが、表面は非常に硬く、硬実種子に分類されます。
これはパキプスと同じです。種子のサイズもパキプスに近い感じがします。
形状は丸ではなく、少し平べったい感じです。
硬実種子は発芽しにくいのでかなり不安です。
前回挑戦したパキプス実生は発芽せずに終わってしまったこともあり、硬実種子には少し苦手意識があります。
コミフォラ・カタフの種子の下処理
それでは到着した種子の下処理を行っていきます。
今回の下処理は、
- ベンレート+メネデール水に24時間(+α)漬ける
- 種子を削る
これでいきます。
今回ポイントになるのは②の種子を削る作業です。
なるべく種子の殻を薄くして発芽しやすい状態にする作戦です。
ベンレート+メネデール水に24時間(+α)漬ける
おまじないみたいなもんです。
殺菌+発芽促進といったところですね。
今回は、長めに漬けて、少しでも種子が柔らかくなることを狙っています。
種子を削る
削りすぎないように注意しつつ、やすりで種子全体を削っていきます。
種子全体が白くなるまで削りました。
コミフォラ・カタフの種子を播種する
それではいよいよ下処理の完了した種子を用土に蒔いていきます。
今回使用した用土は市販のサボテン・多肉植物用の用土です。
等間隔に並べて・・・完了!
カタフは好光性種子ということなので、用土の上に並べるだけです。
ただ、根が出てきたときに土に入り込みやすいように、根が出るであろう側を少し下にして置いてみました。
ちなみに、根が出る側は種子の尖ったほうのようです。
管理環境
うちの管理環境は室内簡易温室になります。
- 温度30℃前後、湿度50~80%
- 植物育成LEDライト使用
時期が時期だったので、加温するためにパネルヒーター、ヒーターマット、カメラ用レンズヒーターをフル活用しています。
種子の乾燥を防ぐため、ラップもしました。
2ヵ月様子を見たが発芽せず・・・
その後、1週間単位で様子を見て、変化が泣ければ再度種子を削って・・・ということをやっていましたが、うんともすんとも言わず・・・
半ば放置気味で2カ月ほど管理していましたが、まったく変化が見られなかったのと、定期的に換えていたつもりの腰水が匂いだしてきたので諦めました\(^o^)/オワタ
パキプスに続きこちらも発芽率0%かぁ・・・
想像以上に硬実種子は難しいと感じています。
ただ、発芽させられてる方もいるので、単に私の管理方法がよくなかった可能性もあります。
Seedstockさんの発芽報告が参考になるかもしれません。
今後、カタフの種子をゲットできるチャンスがあればまたリベンジしてみたいと思います。
それでは皆さん素敵なBOTANILIFEを!