これから実生に挑戦しようとしているあなたに必要なアイテムを紹介します。
これさえあれば発芽率100%間違いなし!?
そんなことはありませんが、実生が捗ること間違いなし!です。
実生に必須級のアイテム!
遅かれ早かれ絶対に必要になるアイテムです!
万全を期すためにも事前に準備しておくことをおすすめします!
プレステラ90などの鉢
言わずもかな必須です!
実生する際はそこまで用土は必要ないので小さい鉢で事足ります。
いろんな鉢がありますがプレステラ90が使いやすいと思います。
意外とホームセンターになくて探すの苦労するんですよね。
保水性のいい無肥料用土
市販の用土で問題ありませんが、肥料成分の入っていない土を選ぶようにしましょう。
また、発芽直後は根が細く弱いので、保水性がよく粒子が細かいほうが管理しやすいかと思います。
肥料が入っている用土は腰水などした際に苔が生えやすく、衛生面の管理が難しいです。
発芽後、株が安定するまでは無菌無肥料用土が安心です。
市販用土のおすすめはエクサゴノです。
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無肥料用土で使い勝手抜群です!
保水性に不安があるようならバーミキュライトを混ぜるのもありです。
バーミキュライト単体はホームセンターや100均でも売っています。
エクサゴノは無肥料用土から有肥料用土、粒の大きさも様々なシリーズがあり、使いやすいですね。
自分で配合するよりは高価ですが、そこまで植物の数が多くなかったり、使う土の量も少量であれば使い勝手はいいです。
ビニール温室
簡易的なものでもあると温湿度管理がしやすいと思います。
安定した温湿度を維持するためにも用意しておきたいですね。
タカショーのビニール温室が安くておすすめです。
カメラ用レンズヒーター
鉢をや腰水容器を暖めるのに最適です!
使い回しも効くので高コスパです。
ヒーターマット
カメラ用レンズヒーターと併用して使っています。
複数の鉢を一度に温めたいときには便利なので、たくさん実生する際は、レンズヒーターよりこちらの方が使い勝手がいいですね。
そこまで温度も上がらない(Max.30℃程度)ので、種子が煮えることもないので安心できると思います。
カメラ用レンズヒーターだと設定温度を間違えると煮える可能性がありますからね(^^;
植物育成LEDライト
室内で発根管理を行う場合は必須のアイテムです!
とくに好光性種子を実生する場合は、発芽の条件として光が必要になってきますので必要です。
発芽後の徒長防止のためにも用意しておきましょう。
ちなみに私は、Amazonで購入したパネルLEDが広範囲照射で使い勝手がよかったです。
温湿度計
これも言わずもがな必須ですね。
家にあるもので十分ですが、できれば温湿度の変化を見ておきたいのでスマホと連動して履歴が残るようなものがおすすめです。
外出時や夜寝てる間の温湿度変化も記録しておきましょう。
私はSwitchBotという温湿度計を使っています。
ベンレート
殺菌剤です。
種子への雑菌の侵入が怖いのでベンレートでの殺菌を行います。
とくに、パキポ系の種子は糸状菌が発生しやすいというので使っています。
メネデール
気休めかもしれませんが、バカにできないメネデール。
私は大好きで実生にも発根管理にもよく使います。普段の水やりでも混ぜて使って足ります。
ケラリア・ピグマエアの実生を行った時は、メネデール水に1日漬けといただけで発芽したのでやらないよりやった方がいいと思います。
実生する際にあると便利なアイテム
ここからは少し優先順位が下がります。
必要だと思ったタイミングで用意するでも遅くないと思います。
パネルヒーター&サーモスタット
温度維持にパネルヒーターもあると高温帯をキープしやすく便利です。
とくに、パキポ系種子の場合、発芽条件が30℃以上の温度が必要になることがあるので、無理やり温度を上げる際に必要になります。
温度制御ができるように必ずサーモスタット付のものを選んでください。
鉢内温度計
カメラ用レンズヒーターで鉢を温める場合、温度が上がりすぎる場合があるため必要になってきます。
私はシンワの「育苗用温度計」を使っています。
さいごに
まずは必須の物だけ準備して、あとから必要に応じて買い足すスタイルをおすすめします!
それでは皆さん素敵なBOTANILIFEを!