成長記録

自宅の庭に地植えしたアガベ モンタナ(Agave montana)の成長記録

どうも、yuppyです。

今回は、自宅の庭に地植えしたアガベ モンタナ(Agave montana)の成長記録です。

結果としては、地植えした環境がマッチしたおかげか、葉が幅広になり、鋸歯も展開するごとに厳つさを増し、非常に見栄えが良くなりました。

地植えすれば必ず良くなるという話でもありませんが、地植えの参考になれば幸いです。

アガベ モンタナの特徴と魅力

アガベ モンタナ(Agave montana)は、メキシコ原産の常緑多肉植物です。

アガベ モンタナは、チタノタのようなサイドの鋸歯の派手さはないものの、鋭いトップスパインが特徴です。

また、葉が展開するごとに現れるワックスと鋸歯が醸し出すギザギザのプリントが魅力的です。

育て方にもよりますが、チタノタと比較すると大型になる品種のアガベです。

比較的耐寒性もあるため、地植え向きのアガベと言ってもいいでしょう。

地植えする前のアガベ モンタナの様子

N collect plantsさんの抽選に当選して、カタチ製作所鉢に植えられた状態で我が家に来ました。

カタチ製作所の陶器鉢はどう買うの?購入方法まとめ

入手時の状態は、管理がしっかりされていたようでとてもきれいで素敵でした。

そこから我が家で管理すること半年・・・

ゆっぴ
ゆっぴ

めっちゃかっこ悪くなったー(^^;

日照不足か風不足か、両方か定かではありませんが(たぶん両方)、葉が細ってしまい、ぺたーっとしてしまいました・・・。

とにかく現在のうちの室内環境があっていないようです。

アガベ モンタナを自宅の庭に地植えしてみた

ということで、復活の意味も込めて地植えします!

(本当は室内の置場圧迫が大きいんだけど・・・)

下記手順で植え付けていきました。

  1. 深めに掘って水はけのいい土をIN
  2. 元肥(マグァンプK)をIN
  3. 植え付け
  4. 土と化粧砂を戻して完了

我が家の土壌環境がよければそのまま植え付けたのですが、掘るたびにデカい石がゴロゴロと出てきて、あまりいい土ではなかったので土を入れ替えています。

入替え用の土はサボテン用用土を使いました。

鉢から抜いてみると根鉢になっていました。

これから伸び伸び育つんだぞー!

そして地植え完了!

地植えして気づきましたが、家の中だとデカく見えていましたが、地植えするとなんだか存在感がなくなりました。

今後の成長に期待です。

地植えの環境

  • 日照時間は正味7時間ほど
  • 水やりは雨任せ
  • 風当り強め
  • たまに農薬散布で殺虫

日当たりは、東向きで7時間ほどです。

夏場は朝7時頃から日が当たるようになって、14時頃まで直射日光が当たる環境です。

秋頃からは12時頃までしか日が当たらなくなるので5時間程度の日照時間になります。

道路に面していて障害物がないおかげか風通しはよく、無風状態はほとんどなかったと思います。

水やりは基本的には雨任せでした。連日雨の降らない真夏日に限り水やりをしていた感じです。

ただ、モンタナに、というよりは隣に植わっているハナミズキに水をやるついでであげてた感じですが・・・

地植えして半年で明らか見栄えが良くなった

ということで上記のような環境に地植えして半年。

どうなったかというと・・・

正確にはこの写真の段階で5ヶ月経過しています。

植え替え時が4月で上記写真が9月です。

明らかに見栄えがよくなりました。

室内管理のときの悪い意味で伸び伸びしていたときと比べると一目瞭然です。

葉の幅が広くなり、鋸歯の荒々しさも際立ってきました。

日差しと風のおかげかぺたーっとなっていた姿から立体感も出てきました。

ワックスの乗りもよく、地植え環境がマッチしてることが見て取れます。

それからさらに2ヶ月後の姿が↓

9月の段階より広がった印象ですが、日照時間が短くなっていることが原因かと思います。

それでも成長点は太っているので今後の葉の展開にも期待できます。

最終的に葉数を増やしてデカくしたいと思っています。

日照(LED照射)時間だけ見れば室内環境の方が長いんだけど・・・

地植えによって見事にかっこよくなったモンタナですが、日照(LED照射)時間だけ見れば室内環境の方が長かったんですよね。

LED照射時間は12時間、一方で地植え環境は、日照時間最大7時間

LEDと太陽光では性能に天と地の差があるかもしれません。

それでも、「日照(LED照射)時間が長ければいい」というものではない、ということも今回実証できたかと思います。

中でも風(送風)と根張りは成長に大きな影響を与えていると思います。

日光に合わせて、常に風がくる環境で自由に伸び伸び根を張れる地面が合わさったおかげで見た目がよくなったんだと思います。

さて、冬越しをどうするか・・・

モンタナは耐寒性があるとは言え、雪が降って氷点下10℃以下とかになると話は別です。

たぶんノーガードだと冷害を受けるでしょう。

かといって、引っこ抜いて根がリセットされてしまうのも違う気がする・・・

今はまだ思考段階ですが、寒冷紗とか簡易的なビニールテントで被う作戦を考えています。

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ただこれだと雪降ったときに埋もれてしまうのが難点・・・。

うちの地域的に降るときは1m近く降るのでそのときはどうしよっかなーって感じです。

頑張って雪かきするしかないか・・・

それではまた春に会いましょう、モンタナさん←

どうかご無事で!

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