【地植えで激変】アガベ・モンタナの成長記録|寒冷地の庭で太った理由と冬越し結果
今回は、自宅の庭に地植えしたアガベ・モンタナ(Agave montana)の成長記録です。
結論から言うと、地植え環境がハマったことで、
葉幅が広くなり、鋸歯も展開するたびに厳つさを増して、かなり見栄えが良くなりました。
もちろん「地植えすれば必ず良くなる」という話ではありませんが、
寒冷地でモンタナを地植えしてみたい方の参考になればうれしいです。
- 地植えで見た目が良くなった理由(光・風・根張り)
- 地植え環境(日照時間・水やり・風当たり・害虫対策)
- 雪囲い〜ノーガード冬越しの結果
- アガベ・モンタナ(Agave montana)の特徴と魅力
- 地植え前のアガベ・モンタナの状態(室内管理で徒長気味に)
- アガベ・モンタナを庭に地植えしてみた(植え付け手順と用土)
- 地植えした場所の環境(日照時間・水やり・風当たり)
- 地植え5ヶ月〜半年で見た目が激変(葉幅・鋸歯・ワックス)
- 室内LED12時間より、地植え日照7時間が勝った理由(光・風・根張り)
- アガベ・モンタナの冬越しはどうする?(雪囲い〜ノーガードの結果)
- 雪囲いを作って冬越ししました(地植え1年目)
- 地植え2年目の成長(秋〜冬の比較)
- 地植え2年目の冬はノーガードで挑む!
- ノーガード冬越しの結果(冷害なしで成長)
- FAQ:アガベ・モンタナ地植えでよくある質問
アガベ・モンタナ(Agave montana)の特徴と魅力
アガベ・モンタナ(Agave montana)はメキシコ原産の常緑多肉植物です。
チタノタのような派手な鋸歯ではないものの、鋭いトップスパインが特徴。
葉が展開するたびにワックスが乗り、鋸歯が作るギザギザの表情が出てくるのが魅力です。
育て方にもよりますが、チタノタと比べると大型になりやすい品種。
比較的耐寒性もあるため、地植え向きのアガベと言ってもいいと思います。
地植え前のアガベ・モンタナの状態(室内管理で徒長気味に)
N collect plantsさんの抽選に当選し、カタチ製作所の鉢に植えられた状態で我が家に来ました。
入手時は管理が行き届いていたようで、とてもきれいな株でした。
そこから我が家で半年ほど管理した結果……
日照不足か風不足か、両方か(たぶん両方)、葉が細ってしまい、ぺたーっとした姿に……。
とにかく、当時の我が家の室内環境が合っていなかったようです。
アガベ・モンタナを庭に地植えしてみた(植え付け手順と用土)
ということで、復活の意味も込めて地植えします!
(本音を言うと、室内の置き場が圧迫されていたのもあるんですが……)
植え付けは、下記の手順で進めました。
- 深めに掘り、水はけの良い土を入れる
- 元肥(マグァンプK)を入れる
- 植え付ける
- 土と化粧砂を戻して完了
我が家の土壌が良ければそのまま植え付けたのですが、
掘るたびに大きな石がゴロゴロ出てきて、あまり良い土ではなかったので、土を入れ替えました。
入れ替え用の土はサボテン用土を使用しています。
鉢から抜いてみると、しっかり根鉢になっていました。
これからは伸び伸び育つんだぞー!
そして地植え完了!


地植えして気づいたのですが、家の中だと大きく見えていたのに、地植えすると意外と存在感が薄い……。
今後の成長に期待です。
地植えした場所の環境(日照時間・水やり・風当たり)
- 日照時間:正味7時間ほど
- 水やり:基本は雨任せ
- 風当たり:強め
- 管理:たまに農薬散布(害虫対策)
日当たりは東向きで、夏場は朝7時頃から14時頃まで直射日光が当たります。
秋頃からは12時頃までしか日が当たらなくなるため、日照時間は5時間程度。
道路に面していて障害物が少ないおかげか風通しが良く、無風状態はほとんどありませんでした。
水やりは基本的に雨任せで、連日雨が降らない真夏日に限り水やりをしていた感じです。
ただ、モンタナにというより、隣のハナミズキに水をやるついでにあげていた、というほうが近いかも。
地植え5ヶ月〜半年で見た目が激変(葉幅・鋸歯・ワックス)
上記のような環境に地植えして半年。
どうなったかというと……
正確には、この写真の段階で5ヶ月経過しています。
植え付けが4月、写真が9月です。
明らかに見栄えが良くなりました。
室内管理のときに(悪い意味で)伸び伸びしていた姿と比べると一目瞭然です。
葉の幅が広くなり、鋸歯の荒々しさも際立ってきました。
日差しと風のおかげか、ぺたーっとしていた姿から立体感も出てきました。
ワックスの乗りも良く、地植え環境がマッチしていることが見て取れます。
さらに2ヶ月後(秋〜初冬)の様子
それからさらに2ヶ月後がこちら↓


9月の段階より葉が広がった印象ですが、日照時間が短くなった影響かもしれません。
それでも成長点は太っているので、今後の葉の展開にも期待できます。
最終的には、葉数を増やしてもっと大きくしたいと思っています。
室内LED12時間より、地植え日照7時間が勝った理由(光・風・根張り)
地植えによって見事にかっこよくなったモンタナですが、
日照(LED照射)時間だけ見ると、室内の方が長かったんですよね。
室内:LED照射 12時間
地植え:直射日光 最大7時間
LEDと太陽光では、やはり性能に大きな差があるのかもしれません。
ただ今回の結果を見ると、
「日照(LED照射)時間が長ければ良い」という単純な話ではない
ということも実感しました。
特に、風(送風)と根張りは成長に大きく影響していると思います。
日光に加えて、常に風が当たり、自由に根を張れる地面が合わさったことで、見た目が良くなったのだと思います。
アガベ・モンタナの冬越しはどうする?(雪囲い〜ノーガードの結果)
モンタナは耐寒性があるとはいえ、雪が降って氷点下10℃以下になると話は別です。
たぶんノーガードだと冷害を受けると思います。
とはいえ、引っこ抜いて根がリセットされるのも違う気がする……。
まだ思考段階ですが、寒冷紗や簡易的なビニールテントで覆う作戦を考えていました。
ただ、雪が降ると埋もれてしまうのが難点。
うちの地域だと降るときは1m近く積もるので、そのときはどうしよう……という感じです。
頑張って雪かきするしかないか。
それではまた春に会いましょう、モンタナさん←
どうかご無事で!
雪囲いを作って冬越ししました(地植え1年目)
地植え1年目は雪囲いをして冬越ししました。
大雪のときは囲いごとすっぽり雪に埋もれてしまうのですが、一定の効果はあったようで、株へのダメージはまったくありませんでした!
その後、雪囲いを取った後に雪が降ってしまい、写真のように埋もれてしまいました……
がしかし!!
冷害もなく、まったく問題ありませんでした!!
モンタナ強えぇっす!!
地植え2年目の成長(秋〜冬の比較)
こちらは地植え2年目の秋の様子です。見応えすごいです。
こちらは上の写真から2ヶ月後の冬の姿。ちょっと雪が積もっていますね。初雪だったかな?
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地植え1年目の同時期の写真と比べてみます。左が1年目、右が2年目です。
葉数はあまり変わっていないように見えますが、
葉幅が広がり、成長点も太くなっているのがわかります。
葉色も濃い緑色で、とても調子が良さそうです。
地植え2年目の冬はノーガードで挑む!
1年目は雪囲いを作って冬越しをしましたが、2年目はノーガードで挑みます!
理由は、
- 冬越しを一度経験している
- 1年目で雪をかぶっても問題なかった
- 根張りも十分だと判断した
ということから「いけるでしょう!」という判断です。
こちら2年目の冬越し最中の様子です。だいぶ雪が溶けたときに撮影しています。
一時期はこの上に1mくらい雪が積もっていました。
まだ全貌が見えていませんが、今のところノーガードでも問題なかったように見えます。
ノーガード冬越しの結果(冷害なしで成長)
雪をかぶった写真から4ヶ月ほど経ち、夏になった頃の様子です。
冷害を受けることもなく、成長し続けています。
ノーガードでの冬越しでも、まったく問題ありませんでした!強い!モンタナ!
FAQ:アガベ・モンタナ地植えでよくある質問
Q. アガベ・モンタナは寒冷地でも地植えできますか?
耐寒性は比較的ありますが、地域の最低気温や積雪量で対策の必要度が変わります。
本記事のように雪囲いをしたり、状況によっては簡易的に覆うなどの工夫が安心です。
Q. 地植えだと水やりはどれくらい必要?
基本は雨任せで問題ありませんでした。
ただし真夏に雨が長期間降らないときは、様子を見て補助的に水やりするのがおすすめです。
Q. 室内LEDより地植えが良くなることはある?
あります。今回のように「光の質(太陽光)」「風」「根が伸びるスペース」が揃うと、
照射時間が短くても見た目が良くなるケースがあります。




