どうも、yuppyです。
今回は、実生のオペルクリカリア・パキプスを1年間管理したら幹幅や樹形はどうなったのか紹介します。
前回まではこちら↓
※セラアート4.5号鉢に植え替えてから1年経過した、という内容になります。
幹幅は0.5cmくらい太った
左がセラアートに植え替えた時点、右がそこから1年経過した姿になります。
写真で見てもわかるぐらい幹が太りました。幅で0.5cmほど太りました。
くるっと露出した根が特徴的ですが、その根の部分が割れて「根」から「幹」に変化しています。ものすごくいいです←
それでもやっぱり現地球のような幹幅になるには途方もない時間を要しますね。
このパキプスが幹幅10cmになるころには私の次の世代かもしれません。
樹形はあまり変わらず
幹は太りましたが枝はそこまで増えず、樹形としてはそこまで変化がないように思います。こまめに剪定していた影響かと思います。
その代わり枝も太くなってきてなかなかいい枝ぶりです。
管理環境
春から秋にかけては野ざらし屋外管理をしています。
水やりは基本的に雨任せですが、真夏の全く雨がふらない日は水やりもしてます。鉢管理であることと水はけが良い土を使っているので、まったく水をやらないというわけにはいきませんね。
あと、パキプスは水好きです。
根が貯水タンクになっているので水やり頻度は少なくても生きますが、水を上げた分だけ成長するし枝も盛んに伸ばす印象です。
落葉後は室内管理に切り替えてほぼ断水しています。水やりしても1日で乾く程度にしています。
今回幹幅が0.5cmほど太くなったのは春から秋にかけての約半年間の影響が大きいです。
春にはもうワンサイズ鉢UP?
幹幅UPや枝の増加は見てすぐに分かりますが、特出すべきは「根」です。
写真ではわかりませんし、掘り起こしてないので実際のところどうなのかも未知ですが、土がこぼれそうなくらい上がってきています。
かなり根が充実してきている証拠です。
次は菊鉢か、もしくは鉢のサイズUPは一旦やめて根切りしてセラアート戻しか…
春が来るまでに考えます…