どうも、yuppyです。
今回は、実生オペルクリカリア・パキプスの成長期半年間の変化と、鉢増しの様子について綴っていきます。
やっぱ成長期のブーストはすごい!
植替え後、約半年でプレステラ120深鉢がパンパンになった実生パキプス
鉢の変形すごいな😂
破裂しそう pic.twitter.com/Tc64R2NeJQ— yuppy🌵 (@yuppy7367) August 19, 2023
半年前に陶器鉢からプレステラ120深鉢に植え替えた実生パキプスですが、成長期の約半年で鉢がパンパンになるくらい成長しました、根が。
表面からはわかりませんでしたが地下はこんなことになってました。
嬉しい悲鳴ではありますが、今年2回目の植替え開始します!
セラアート4.5号への植替え
セラアート4.5号鉢の特徴は、容積的にはプレステラ120深鉢とあまり変わらずに高さが出せることです。
セラアート4.5号鉢 | プレステラ120深鉢 | |
外形 | Φ127mm | □103mm |
高さ | 158mm | 130mm |
容量 | 1.0L | 0.7L |
プレステラ120深鉢→セラアート4.5号鉢にすることで28mm高さを上げることができるので、パキプスなどの根張りがいい(芋を形成する)植物に適しています。
アガベなどの地下に根を伸ばす植物にも向いていますね。
セラアート鉢はテーパ構造になっているので、高さが出せる割には容積は少なく済みます。
容積的にもサイズ的にもプレステラからの移行がしやすい鉢だと思います。
土の量はなるべく少なくしたい、という思い
土が多くなると水やりのコントロールが難しくなるので、私としてはなるべく土は少なく管理したいという思いがあります。
また、我が家の管理環境は基本的に室内なので鉢の重さを軽くしたいという理由もあります。
そんな理にかなった鉢が「セラアート」です。
それでも0.3L分用土の量は多くなっているので、水はけ重視の軽めの土を意識して用土の方も調整します。
使用した用土
今回使用する用土は、いつもの三本線ベースのオリジナル用土に底砂として使っている軽石を多めに配合した水はけ重視の用土にしました。
芋の成長(太り具合)が非常によかったので、ちょっと水やりが足りなくても問題ないでしょ!と思っての配合です。
水不足よりも根腐れが怖いので^^;
根の成長が早いので1~2周り大きい鉢(深鉢)への植替えがベスト
どう育てるかにもよりますが、ひたすら鉢増しするスタイルであれば「現状よりも1〜2周り大きい鉢(深鉢が良い)」への植え替えがベストです。
蘭鉢のような横に広いタイプよりもやっぱりセラアートのような高さのある鉢がいいですね。
究極は地植えか塩ビパイプですねw
根を充実させることで幹も太りやすくなる
◀︎5月 8月▶︎
太くなってる~💪 pic.twitter.com/ueOyRDHODE— yuppy🌵 (@yuppy7367) August 21, 2023
根ばっかり成長して幹は全然成長しないもどかしさもあるかもしれませんが、ここは耐えどきです。
やはり根がしっかりしてないと幹を太らせるフェーズに入りません。
個体差で太りやすい太りにくいはありますが、基本的には根が資本です。
私は5年後10年後を見据えてメイクしていくつもりです。
根挿しという選択肢もあり
幹を太らせる最短ルートは根を充実させることですが、その度に鉢増ししていると幹とのバランスが悪くなってきますし、正直キリがないです。
そのアンバランスさを解消するために、根を整理するのも選択肢の1つかなと思います。
切った根で根挿しすればなんということでしょう。
実生パキプスがもう一つ誕生したではないですか!
太い根を使えばそれだけで立派なパキプスです。
下手したら今育ててるパキプスの幹より太くなっちゃうかもしれませんね^^;
さいごに
最終形態は地植えかなと思っていますが、できるところまで鉢増しでいきたいと思います。
幹も太りつつあるのでこれからが楽しみです!