ガリガリガリッ!!
[st-kaiwa1]嫌な音・・・
ホイールガリった・・・[/st-kaiwa1]
程度は違えど、車を運転している方なら一度は経験するであろうホイールのガリキズ問題。
ちょっとのスリキズでも結構落ち込むんですよね。その気持ちはよくわかります。
そこで、「少しでもキズを目立たなくしよう」という思いから自分でなんとかしようと考えてませんか?
そう思っているあなたに「ちょっと待った!!」です。
ホイールのガリキズ修復DIYは危険が多い!
実は、ホイールの修復DIYにはいくつかの危険が潜んでいます。
この危険を知らずに感覚だけで修復を試みようとすると結構痛い目に会います。
所詮は素人の出来になる
「あなたが不器用で下手くそな仕上がりになるからやめておけ!」と言ってるわけではありませんよ?
私が実際に(自分の)車のホイールのガリキズを修復してみてわかったんです。
[st-kaiwa1]思ったような仕上がりにならねぇ!![/st-kaiwa1]
ひたすら動画やその手の記事を読んで、研究に研究を重ねて挑んだものの自分の納得できるような結果は得られませんでした。
なぜか?
素人だから!
私が見た動画や記事をあげてる人はみんなその道のプロのものでした。
「こういう道具使って」「こんな風に削って」「こんなにきれいにできました!」
プロだからや!w
同じように自分でもできると思ったら大間違いでした。(手先は器用な方です←)
道具を一式プロ仕様にしても無理だと思う・・・。
もし、DIYするなら一番に「素人の出来になる」ということを念頭に置いといて欲しいと思います。その方がなにかと割り切れますから!
ただし慣れてる方は別ですよ?
私だって次やったらもっとうまくできると思ってるから!
まずはホイールを削る必要がある
パテ盛りを必要とするような凹みキズの場合、キズの箇所+その周辺をヤスリがけする必要があります。
理由は「パテを盛りやすくするため」なんですが、これが非常に危険!!
傷もないきれいな場所も巻き添えを食うことから、
「目立たなくするはずだったのに、気づいたら最初より目立ってね?」
ということになりかねません。
パテ盛りが難しい
時間との勝負です!ちんたらやってると乾いちゃいますからね。
(やすりでフォローできるのでこの項目は控えめに)
色が合わない
カラーホイールを着用の場合はとくにですが、色を合わせるのが非常に難しい!
というかむしろ市販のカラーをそのまま使ったところで合いません。
完璧を求めようとすると、時間もコストもかかって結局「業者にやってもらった方がよかったかも・・・」になりかねません。
ということでここまでをまとめます。
<ホイールのガリキズ修復DIYに潜む危険まとめ>
- 所詮は素人の出来になる
- 修復のためにホイールを削るが、それが致命傷になる可能性もある
- パテ盛りは時間との勝負!(やすりでのフォローは可能)
- ホイールカラーに色を合わせるのが難しい
多少のキズならすぐに気にならなくなるからほっとくのが一番安全!
キズが気になるのは「擦った直後」か「そのあと1週間くらい」のものです、多少のキズなら。
なので、
擦った!やばい!直さなきゃ!
ではなくて、一度冷静に上記のDIYの危険性を考えてから行動するようにしてみてください。
それでも気になる場合はシールタイプのキズかくしを使ってみては?
多少のキズならほっといた方がマシですが、「結構深めにエグった」「1周近く傷ついた」場合には、乗車するたびにキズを見ることになり、落ち込むことでしょう。
ええ、私がそうです。
だからちょっとでもマシにしようとDIYしたんだけど・・・。
そんなときは削って直すDIYは一旦考えるのをやめて、「貼って隠す」ことをおすすめします!
キズかくし・防止・ドレスアップにもなる「リムガード」
シールっていうとなんかダサいんですけどご安心ください!
こんな感じのシリコン製「リムガード」というものがあるんです!
ホイール(リム)に直接貼り付けるだけなのでなんの技術も必要ありません。(つなぎ目は多少気を使うかも・・・)
キズを隠せて、防止にも使える。さらにカラーバリエーションも豊富なので、あえて色を変えてワンポイントのドレスアップとしても使えます。
例えば黒ホイールには、赤や青のリムガードなんかおしゃれに決まると思います!
控えめに言ってめちゃくちゃ優れものです!
※言うまでもないとは思いますが、あくまでもリム周りのキズ限定ですので悪しからず。
キズから生まれるドレスアップの発想。
できる男は逆境を感じさせないのさ!フッ!