こんにちは、yuppyです。
悲しいお知らせです…。
3年間大切に育ててきた我が家のガジュマルちゃんが、根腐れを起こして瀕死状態になってしまいました。
まだ完全に★になったわけではないので、現在はICU(=再生治療)中。
この記事では、その根腐れの原因と今後の再生方針を、実体験ベースで詳しく紹介します。
👉 続きはこちら:【後編】2回目の根腐れと復活の記録|メネデールで新根が出るまで
綿半で出会った300円のガジュマル
私とガジュマルちゃんの出会いは「綿半」の園芸コーナーでした。たくさん並んでいる中から形のいい株を選び、たった300円でお迎えしました。
購入時は一般的な黒いポリポットに植えられた状態で、インテリアとして飾るには少し味気ない感じでした。
ガラス容器+ハイドロカルチャーで3年間
100均でガラス容器とハイドロカルチャーを購入し、植え替え。
それから3年間、同じ環境で栽培してきました。
水耕+ハイドロという育て方自体は間違っていませんが、今回の根腐れで痛感したのは——
「長年のメンテ不足+水やり頻度」が引き金だったということです。
根腐れの最大の原因は「水のあげすぎ」
結論から言うと、今回の根腐れは愛情のあまり水をあげすぎたことが原因でした。
- 「心配だからもうちょっと…」とつい水を足してしまう
- 容器に水が残ったまま
- 蒸し暑い季節と重なって根が蒸された
3年間同じやり方をしてきても、季節や環境のズレで急にダメージになることがあります。
思い当たる原因
- ガジュマルが目覚めきる前に水をたっぷり与えた
- 高温多湿×水分過多で蒸れた
- 湿度が高く、根の許容量を超えた
ガラス容器の「排水できない構造」も落とし穴
ガラス容器は見た目がおしゃれで人気ですが、排水できない=水が溜まりやすい構造です。
ハイドロカルチャーの場合、容器内に水を貯める育て方が一般的ですが、根腐れリスクも高い点は無視できません。
ちなみに根腐れ防止剤(ミリオンA)は入れていましたが、何年も放置していれば効果は期待できませんでした。
ハイドロボールの吸湿・排水性も劣化していた
ハイドロボールは長期間使うと吸湿・排水性が低下します。
- 水はけが悪くなる
- 根の呼吸が阻害される
- 雑菌・藻が繁殖しやすくなる
本来は定期的に洗浄や交換が必要でしたが、私は3年間放置。
これが結果的に大きなダメージとなりました。
根腐れのサインを見逃さない!
根腐れは、突然株が弱るように見えますが、実は徐々に進行しています。
うちのガジュマルの場合は、次のような順で症状が出ていました👇
- 葉が黄色くなる → 落葉
- 幹がブヨブヨ・スカスカ
- 根が黒く変色
この段階で早めに株を抜いてチェックしていれば、もっと早く対処できたはず…。後悔先に立たずです。
ガジュマルの現在:再生治療中
根腐れ部分を容赦なくカットし、水耕栽培+メネデールで延命中です。
かつての姿からは想像できないほど短くなってしまいましたが、新しい根が少しずつ出てきている状態です。
ガジュマルの生命力、あなどれません…!
この記事のまとめ
- 根腐れの主因は「水のあげすぎ」+「メンテ不足」
- ガラス容器は排水できないため根腐れリスクが高い
- ハイドロボールは定期的な交換・洗浄が必要
- 早期発見・早期対処が復活のカギ
- ガジュマルは幹だけでも生き残る可能性がある
👉 続きはこちら:【後編】2回目の根腐れと復活の記録|メネデールで新根が出るまで
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