どうも、yuppyです。
最悪です・・・
植物界のロールスロイスと言われているホリダスを根腐れで枯らしてしまいました。
実生株でしたがそれはそれは高級な植物でした。
命あるもの値段の安い高いでは簡単には計れませんが、高い方が精神的なダメージは大きいよね、ってことで、今回だいぶダメージを負ってます。
ということで今回は、自戒の念を込めて根腐れになった状況とすべきだった対応を考察したいと思います。
かく言う私、高級植物ばかり根腐れで枯らしてます。
ホントセンスねぇっすわ・・・
ホリダスの葉に元気がなかったのでしっかりめに水やりをする
ことの発端は葉の元気がなくなったことでした。
冬場の室内LED管理をしている中で、日に日に茶色く(黄色く)なっていく葉が1本ありました。
そういえばしばらく水やりしてなかったなぁと思い、久しぶりにしっかり水やりしました。
これがいけなかった・・・
一層元気がなくなり慌てて引っこ抜くが時すでに遅し
それから1週間ぐらいたったとき、元々元気のなかった葉とは別に、全体的に元気がなくなっているのに気づきました。
これはおかしい!
根腐れマスター(不名誉)の私は、非常に嫌な予感がしたので一度引っこ抜いてみることにしました。
結果は時すでに遅し・・・
嫌な予感的中でした。
もう根(イモ)は真っ黒でぶよぶよスカスカ。
用土もまったく乾いていませんでした。
ちなみに元気だったときの状態が下の写真です。
生きてそうなところまで切ってみたが再起不能な感じ
現地球ベアルート株も芋部分が切られた状態でやってきて、発根管理によって復活してるのを見たことがあります。
それと同じで、生きているところまで切断して発根管理すればワンちゃんあるかも?と思ったわけです。
というわけで切り進めたのですが、切っても切っても腐ってました\(^o^)/オワタ
結局本体の硬い部分まで切りました。
この時点でもう胴切りどころか葉しか残ってない状態になってしまい、ここからの復活は厳しいと判断しました。
とりあえずドライフラワーの道だけ残しておきます。
根腐れの根本的な原因は「用土の劣化」
今回、根腐れの引き金になったのは「しっかりめの水やり」ですが、根本的な原因は用土の劣化であると考えています。
掘り返した際に用土を確認したところ、用土(赤玉土)が完全に潰れてほぼ粉末のような状態でした。
表層は粒が残ってるのに、中層は写真のように粉末状になっていました。
そのせいで用土が全く乾かず、結果的に根腐れしてしまったといえます。
また、ロング鉢だったこともあり、余計に乾きづらい状態でした。
今回の反省点とすべきだった対応
まず、葉の1本が元気ない段階で抜いてみるべきでした。
私の早とちりで元気がない=水不足と判断してしまいましたが、単純に葉の寿命だったかもしれないし、はたまた根詰まりだった可能性もあります。
とにかく初めに元気がなくなった段階で抜いてみるべきでした。
また、水やりするにしてもいきなりたくさんあげるのではなく、1回にあげる量は1日で用土が乾く程度にして、数回に分けて水やりするべきでした。
ホント申し訳ないことをしてしまいました。
絶滅危惧種で非常に希少な植物なのに・・・
もっと育て方だったり環境だったりを理解してから育てないといけないですね。
さすがにダメージが大きいのでしばらく自粛します。