発根管理

発根管理に成功したコミフォラ・エイル(Commiphora sp. Eyl)を陶器鉢に植え替えてみた!【カタチ製作所鉢】

こんにちは、yuppyです。

今回は、発根管理に成功したコミフォラ・エイル(Commiphora sp. Eyl)をカタチ製作所の陶器鉢に植え替えていきます。

植え替え時の様子や注意点、植え替え後の管理方法について紹介します。

ご参考にどうぞ!

発根管理完了まで

発根管理の様子は下記記事をご覧ください。

コミフォラ・エイル(Commiphora sp. Eyl)の発根管理に挑戦!どうも、yuppyです。 今回は、「コミフォラ・エイル(Commiphora sp. Eyl)」の発根管理に挑戦しましたので管理方...

こちらが植え替え直前の根の株の様子です。

別角度から!

バランスよく芽吹いて枝が伸びています。

枝が伸び伸びになっちゃうのはエイルの仕様なんですかね?それとも管理の問題?

とりあえずここまでは根っこ優先で育成していたので養生環境で剪定もとくにしていません。

セラアート鉢から抜いてみた

慎重に抜いたつもりですが、それでも根がブチブチと切れてしまいました…😂

根は細く弱い印象です。

他のコミフォラも根は細めなので、そもそもコミフォラ属がそういうタイプの根を出す種なのだと思います。地下深くに根を張るタイプではなく浅いところに広く張る植物ですね。

私が持っている植物の範囲での話ですが、根の形状はパキポディウムが似ている気がします。

一方、地下深くに根を張る植物はパキプスとかフォークイエリアとかですね。多肉植物だとアガベも地下に太い根を張りますね。

えー、写真に戻りますが白い根が少ないように見えますね。茶色くなっている根は枯れている?のかな?

発根確認後に腰水をやめたせいでしょうか。植え替えに耐えられるかちょっと心配です。

カタチ製作所の陶器鉢に植替え

早速植え替え完了した姿になりますが、こんな仕上がりです。

カタチ製作所のブーケ鉢です。かっこよすぎますね!

用土は発根管理していたときの用土と同じものに緩効性肥料を加えた用土を使いました。

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横広がりのエイルさんなので用土を入れるのが至難の業でした。(発根管理のときもそうでしたが)

なんとか形にはなりました。

B面(仮)はこんな感じです。

エイルは頭でっかちなので根が張って安定するまではスポンジで支えておきます。

そうしないとすぐ傾いてしまって根もブチブチに切れていいことないです。

植え替え時に注意したこと

  1. 用度が乾燥した状態で植替え実施
  2. 根をムダにいじらない
  3. スポンジで支えてグラつき防止
  4. 株と鉢のバランス(センスによる)

植え替え時に注意したことは以上になります。

根が細いので抜くときは細心の注意が必要です。それでもブチブチ切れますが…

安全に鉢から抜くために「水を張ったバケツに鉢ごとドボンして抜く」という方法もあります。水に浸った用土の処理とか後のことを考えて私はやりませんでしたが、そういうやり方もあるということで紹介しておきます。

あとは、エイルは頭でっかちなので根が張って安定するまでは動かないように固定する工夫が必要だと思います。

私はスポンジで枝を支える程度しかしていませんが、発泡スチロールやスタイロフォームを根本に仕込んで固定するやり方もあります。

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植え替え後の管理方法

植え替え後の管理は、養生期間を1〜2週間設け、LEDライトが弱めに当たる場所で管理します。

水やりは(季節によりますが)用土が乾いたらたっぷりと水やりします。

植え替え時の根の感じを見る限り水を切りすぎてもよくなさそうなので、気持ち多めであげていきます。

その後、葉や枝が展開するようであれば通常管理に切り替えます。時期が良ければ外管理も考えましたがこの時点で秋なので今年は室内管理でぬくぬくしてもらいます。

植え替えから4ヶ月後

こちらが植え替えから4ヶ月後の姿です。

根が張って安定したようなのでスポンジを取りました(慎重に)

植え替え直後の姿と比べても葉と枝が展開しているのが分かると思います。順調です。

ちなみに12月でこの葉のつき具合です。

室内管理ということもありますが夜間は15℃以下になる日も出てきました。

冬をどう乗り越えるかが課題です。