どうも、yuppyです。
今回は、「コミフォラ・エイル(Commiphora sp. Eyl)」の発根管理に挑戦しましたので管理方法や経過について綴ります。
結果から言うと、管理開始から15日の爆速発根で発根管理に成功しました!
株の鮮度が非常に良かったことが一番の要因です。あとは時期(季節)が良かったのも爆速発根につながったんだと思います。
2024/7/5 株到着
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沖縄からの発送で到着までに2日かかりました。
海外からの輸送を考えるとこの2日は微小な誤差な気もしますがどうなるか・・・
ただ、夏型塊根植物の発根管理をする時期としては非常にいい時期ですね。
株を見た第一印象は、
結構大きい、そしてそれなりの重さあり。ボコボコがカッコイイ!
殺菌済、剪定済ということでしたので、ざっとぬるま湯で株を洗った後、主根を少しカットしました。
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断面を見る限りよさげです。柑橘系のいい匂いもします。香木特有ですね。
コミフォラ属(ミルラノキ属)をいくつか所有していますが、それぞれ香りが違いますね。私はこのエイルの香りが一番好きかもしれません。
枝にシワが寄っているところもあって心配ですがとくに剪定はしません。というかボコボコ枝が特徴的すぎてどこを切っていいかわからないというのが本音😂
余計なことはしないスタンスでいきます!
コミフォラ・ミルラの時と同様、オキシベロン100倍で24時間後、用土への植え付けを行っていく予定です。

発根管理1日目
水耕で行くか迷いましたが、今までコミフォラは土耕で発根管理しているので今回もセオリー通り土耕で行くことに決定しました。
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枝が横に這っているので非常に土が入れずらかったです。
今のところ株に変化はありませんが、やっぱり枝のシワが気になるところ、、、
ここからは1日1~2回のペースで水やり(水換え)していく予定です。蒸れやすい時期なので腰水はしない予定です。
発根管理2日目
株に変化はありません。
芽吹くならここかな?というポイントはありました。
日中は35℃以上になる室内で管理しています。
夜も30℃近いくまで気温が上がりますが、鉢の加温のため夜間だけヒーターマットを使用しています。
発根管理5日目
芽吹きを発見しました。これが展開してくれればいい傾向です。
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発根管理15日目 発根確認!

鉢底から発根を確認しました!
到着から15日の爆速発根でした!
株の鮮度のよさ(到着に2日かかったのはヒヤヒヤしたけど)と管理した時期がよかったですね。

上の状態はこんな感じで芽吹きはあるけど目立った展開はなし、って感じです。
2024/7/22 発根確認後2日目

発根したおかげは一気に展開してきたような印象です。可愛い葉っぱですね。
発根したので安心して見ていられます。
2024/7/24 発根確認後4日目

枝になってきた部分も発見しました。
根張りもよくなってきたのか展開が早くなった気がします。
2024/8/16 発根確認後27日目

根張りも十分だと思うので陶器鉢へ植え替え決行!
その他、このタイミングでの植え替え理由は、
- 発根管理用用土なこと
- 浅植えなので今後の根はりが心配
- 冬に安心して管理できるよう今のうちに活着まで持っていきたい
という理由があります。
このまま冬越しすることも考えましたが、季節ブーストかかっている今がチャンスとばかりに植え替えを決めました。
発根して一安心ですが、ここからは「植替え」と「冬越し」が課題ですので引き続き注視していきたいと思います!
植え替えの様子は↓記事をご覧ください。
