コーデックスを嗜む人なら誰しもが知っているブランドがinvisible ink(インビジブルインク)です。
名前を知らなくても、「ギザギザ模様の入った鉢」と聞けばピンと来る方も多いのではないでしょうか。
私はコーデックス・アガベ歴4年の愛好家で、これまでいくつかの作家鉢を所有してきました。invisible ink鉢は今回紹介する鉢の1つだけですが、同じく入手困難なカタチ製作所鉢を8鉢所有しており、日々その造形や焼きの違いを楽しんでいます。
invisible ink鉢に初めて出会ったとき、その造形美と存在感に衝撃を受けました。この記事では、その魅力とともに、超希少なinvisible ink鉢の購入方法、入手ルート、そして代替ブランドまでを詳しく紹介します。
SNSで話題のギザギザ鉢はinvisible inkかVALIEM
私が所有しているInvisibleink鉢初代「ギザギザ鉢」の元祖はinvisible inkで、そこからインスパイアされて誕生したのがVALIEM(バリエム)というのが私の理解です。
invisible ink鉢は流通量が極めて少なく、そもそも個体数が少ないため、実物を目にする機会は非常に限られています。
一方でVALIEM鉢は種類も多く、販売経路も広いため、比較的見かける機会があります。とはいえどちらも人気が高く、入手難易度は高めです。
私が所有しているVALIEM鉢私自身、最初に存在を知ったのはVALIEMの方でした。しかし、のちに出会ったinvisible ink鉢の質感と造形美にはまた別の衝撃がありました。
両者とも熱狂的なファンが多く、好みが分かれるところですが、私はどちらも所有しており、それぞれに異なる魅力を感じています。
特にinvisible ink鉢は、高温焼成による独特のマット質感と、一点一点手作業による成形が特徴。つまり、同じ模様が存在しない“唯一無二の鉢”です。
その手作業の跡や微妙な凹凸が、植物を植えたときにまるで作品のような立体感を生み出します。
invisible ink鉢の価格相場と入手難易度|正規購入と転売の違い
invisible ink鉢は、国内でも屈指の入手困難アイテムのひとつです。主な入手ルートは次の3つしかありません。
- 公式サイト(CT flag store)での不定期抽選販売
- オークションサイトでのプレミア価格購入
- フリマサイトでの中古購入
数年前まではイベント販売もありましたが、現在は鉢単体での販売はほぼなく、抽選販売のみが唯一の正規ルートです。
オークションサイトやフリマアプリでは、10万円を超える取引も珍しくなく、正規価格(約2万円前後)の5〜6倍に跳ね上がっています。
正規ルートで入手するためには、CT flag store公式サイトの抽選販売に当選するしか方法がありません。
CT flag storeで買う方法|抽選販売の応募手順と時期
CT flag storeは、invisible inkを正規で取り扱っている公式オンラインショップです。
こちらでは年に数回、不定期で抽選販売が行われています。早押しではなく抽選形式なので、アクセス環境に左右されにくい点は嬉しいところ。
鉢のほかにも、プランツベースやアート作品などが抽選対象となります。どれもコレクター心をくすぐるものばかりですが、一般ユーザーが狙いやすいのはやはり鉢でしょう。
抽選情報はCT Flag Store公式Instagramで発信されていますので、フォローして最新情報をチェックしておきましょう。
BOTANIZEでのコラボ販売履歴と今後の可能性
過去にはBOTANIZEとのコラボ鉢が販売されていました。公式サイトのカテゴリにも「invisible ink」が残っているため、今後の再販に期待が持てます。
ただし、筆者が2年以上チェックしていますが、現在のところ再販は確認できていません。
鶴仙園(Kakusen-en)での販売実績と過去価格
東京・池袋の人気園芸店「鶴仙園」でも、過去にコラボ鉢の販売が行われたことがあります。
Instagramの過去投稿を遡ると、かつては7,000円ほどで手に入った時代も。今後の再販は未定ですが、フォローして最新情報をチェックしておく価値はあります。
VIP限定販売の存在と現在の入手可否
CT flag storeでは、過去にVIP限定販売が行われたこともあります。
長年ブランドを応援してきた方や関係者が対象だったようで、一般ユーザーがアクセスしても購入は難しい仕組みになっていました。
現時点で新規にVIP登録する方法は公開されていません。そのため、通常抽選販売を地道に狙うのが現実的です。
invisible inkが買えないときの代替鉢おすすめ3選
抽選に外れてしまった方や、まずは雰囲気を味わいたい方におすすめの鉢を紹介します。
- VALIEM — ギザギザ模様が美しく、invisible inkよりは比較的手に入りやすい。ただしこちらも争奪戦必須の人気を誇る。
- BOTANIZE Pot — シンプルながらも造形が洗練されており、invisible inkの雰囲気を感じられる。私も好きで豪人さんとコラボした陶器鉢を所有しています。
- セメント系デザイン鉢 — コスパ良くインダストリアルな雰囲気を楽しめる。希少価値はありませんが、Amazon・楽天で手に入る手軽さと育成重視の方はコスパ最強!
特にVALIEMはinvisible inkのエッセンスを受け継いだブランドとして人気が高くおすすめ!
【まとめ】限られた人しか手にできない“唯一無二の鉢”
以上、invisible ink鉢の購入方法をまとめました。
正規ルートでの入手方法は、現在のところCT flag storeの抽選販売のみ。ですが、希少であることがこの鉢の最大の魅力でもあります。
一点一点が手作業で作られたinvisible ink鉢は、まさに“唯一無二”。所有できたときの感動はひとしおです。
もし手に入れられた方は、ぜひ一緒にその喜びを分かち合いましょう!
それでは皆さん、素敵なBOTANILIFEを。
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