こんにちは、yuppyです。
ベアルートのバオバブを迎えてから早いような遅いような2ヶ月が経過しました。
正直、この2ヶ月間は不安と焦りが入り混じったよな感情で過ごしていました。
なぜかって?
最初の1ヶ月はまったく芽吹かず、発根管理失敗したなって思っていたからです^^;
でもなんとか無事に発根しました!
それでは、ベアルートバオバブの発根管理成功例を紹介していきます。
(お蔵入りにならなくてよかったw)
6/21にベアルートバオバブをお迎え
写真の状態で迎えたのが6/21、これから夏が始まるってタイミングでした。
溢れ出る特級呪物感!
ベンレート殺菌して用土に植え込み
到着後の処理は、とくに根周りをいじることなく、ベンレート殺菌を行いました。
2時間程度全体を漬けたあと1日程度乾かしました。
その後、best soil mix(ベストソイルミックス)という塊根植物全般に使える市販用土に植え込みました。
発根管理という観点から見ると、ベストソイルミックスは有機肥料成分が含まれているので本当はあまり良くないのでしょう。
まぁそれでも発根したから全てよし!!(結果論)
植え込んだあとは腰水管理で様子を見ることにしました。
6/21〜7/29まで変化なし
はじめは室内でLED管理をしていましたが、季節柄日差しに当てようと思い、1週間ほどで外・直射管理に切り替えました。
真夏の日中の鉢内温度は50℃近くなってたと思います。鉢が持てないくらい熱いときがありました。
この間は、腰水したり土が乾いたタイミングでたっぷり水やりをしたり、とマチマチでした。
たしか腰水をしていたら用土表面に藻が出てきてしまったんですよね。
ベストソイルミックスは有機肥料含有の用土なので仕方ないのですが、あまりいい状態ではないなと思ったので、用土表面が乾いたら水をやるスタイルにシフトした感じです。
しかし、待てど暮らせど芽吹かず・・・。
7/30 やっと芽吹きの兆候確認
長かったー。
正直このときは「ほんとにこれ芽吹きか?」ってぐらい小さい膨らみが謎の場所にあるだけでした。
写真の矢印のところにそれっぽいのがあるんです!
俺じゃなきゃ見逃してたね〜
8/21 発根(根は確認してない)
7/30に確認した芽吹きが日に日に大きくなっていって、8/21には写真のように葉っぱになりました。
抜くのもアレなので根の確認はしていませんが、ここまでくればさすがに発根してるでしょ!
ベアルートの状態で迎えて約2ヶ月でここまできました。
最初の1ヶ月は何も変化なしだったのでもうダメかと思ってましたが諦めなくてよかったー。
バオバブの発根管理って情報少なくて、諦め時もわからないし、株が生きている状態もわからないし、不安の多い発根管理となりました。
ただ、株の状態としては発根するまで下記の状態でした。
- 硬さがある
- 表皮に若干緑色が見える
- 縮んでいない(最初の状態と同じ)
参考になるかはわかりませんが、生きてる目安になれば幸いです。
11/13 アイキャッチ画像の姿に!
そして現在のお姿がこちら!激渋!
なんと11月まで外管理していました!
そうしたところ写真のように葉っぱに冷害の症状が出てしまいました^^;
やばいと思って慌てて取り込んでからはまた新芽を出すほどに元気です。
バオバブって超丈夫ですね。
ガジュマルの生命力を思い出しました。(私は根腐れで枯らしましたが・・・)
さいごに
バオバブは非常に寿命の長い植物だと言われています。
現地のものだと樹齢2000年近くの巨木があるのだとか。(バオバブは年輪がないので正確なところは不明のようです)
この子も2000年生きた暁には現地のような巨木になる可能性を秘めていると思うととても神秘的でロマンですね。
行く末を見守るまでは私も長生きせねば←
それでは皆さんも素敵なBOTANILIFEを!