どうも、yuppyです。
今回は、共同輸入で購入したベアルートパキプスの発根管理の続きです。
下処理を終えてからの約1週間の経過を紹介していきます。
前回までのあらすじ
2022年8月20日に株到着(現地採取から2ヵ月以上経過している?)
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株に付着している硫黄除去
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株全体をベンレート殺菌
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枯れている枝の剪定
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オキシベロン漬け24時間程度
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室内簡易温室にて水耕管理開始
前回までに下処理を経て、温室内で管理するところまで完了しました。
温室内と言いましたが、季節的にまだ加温するほどではなかったため、ヒーターなどは入れていません。
管理していく中で気温が下がるようになったらヒーターマットやパネルヒーターで加温していくつもりです。
パキプス発根管理1日目
管理1日目にして問題発生。
すでに枯れ枝の剪定は行っていましたが、デカパキプスの太枝が何やら怪しいと思い追加で剪定してみることに・・・
Oh・・・
これは中で腐りが入っているのか!?
なんとなく輪郭がはっきりしているようにも見えるんだけどモヤッとしてる部分もあるので腐りは腐りですね。
本当はこの腐りを完全に除去するのが望ましいのですが、ここまでもかなり切っていてこれ以上切るのは厳しいと判断し、とりあえずトップジンを塗って見なかったことにします←
一方、ちびパキプスの方は調子は悪くなさそうです。今のところ枝も生きてそうです。
パキプス発根管理2日目
デカパキプスの様子はこんな感じ。
表面の黒ずみが気になるのと昨日今日剪定を行った太枝が痛々しいですね。樹形もかなり変わってしまいました。
ベアルートで枝ぶりがよくても生きていないと意味がないですね。
ちびパキプスの方はなんとなく芽吹きそうな点を発見!
生きている枝と死んでいる枝の境界線もはっきりしているのでわかりやすいですね。
状態が悪くなってくれば細枝の枯れが出てくるだろうし、逆に好転すれば芽吹きが出てくる、そんな感じでしょうか。
今は両方の状態が拮抗しているんだと思います。三途の川ですね。
戻ってきて~
パキプス発根管理3日目
今日で3日目です。
デカパキプスはあいかわらず変化なしで写真も撮っていません。
ちびパキプスの方は芽吹きの兆候あり!
なんとかここからスイッチ入ってくれるといいんですが・・・
パキプス発根管理4日目
今日で4日目です。
ここまで毎日1日1回(だいたい夜)の水の交換は欠かさず行っています。
水耕管理はこの水交換がめんどくさいですね。
水は普通の水道水ですが、38℃程度のぬるめのお湯を使っています。
それと、気休めにメネデールも入れたり入れなかったり・・・
主根の様子はこんな感じ。
主根はどちらもきれいです。
断面積はデカよりちびのほうが広めです。
パキプス発根管理9日目
えー・・・、それから特に変化がないまま9日目に突入しました。
デカパキプスは変化がありませんが、「変化がない=悪くもなっていない」というところで均衡を保っています。(保っていると思っているだけかも)
太枝枯れの進行もないようなのでひとまず生きているんだと思います。
大株は動きがゆっくりだと言われているので、ここは焦らず耐えどきかなと思っています。
一方、ちびパキプスの方は芽吹きはあいかわらずくすぶったままですが、いくつか期待できそうな場所を発見しています。
これが最初からあったものなのかそれとも今になって出てきたのか・・・
ちょっと自分を疑っていますが、最初の時点では見られなかったと思っていますので新しく出てきたってことにしておきます。
さいごに
1週間以上経過しましたが、2株ともこれといった大きな変化は見られませんでした。
芽吹きまで1カ月以上かかるような株もあるようなのでここは我慢時ですかね。
幸いにも状態としては後退もしていなさそうなのでその点はまだ頑張ってみる余地ありなのかな?思っています。
このまま水耕管理を続けるか、それとも変化をつけるためにも他の管理方法に切り替えるかちょっと検討中です。
ということで次回に続く!