こんにちは、yuppyです。
今回は、以前大正堂さんから迎えた実生の亀甲竜の植え替えを行っていきます。
亀甲竜さん、水はけの悪い土に植えられていないかい?
来た時から思ったんですが、亀甲竜が植わってる土の水はけがあまりにも悪いんですよね。いい意味で保水性があまりにもよすぎるというか・・・。
なんなら土に水が乗っちゃうレベル。まったく浸透してかない。
これは保水性というか土の劣化?というべきなのかもしれませんが、とにかくこんな土はいかんのでは?と思ったわけです。
まぁ、生産者さんからすれば大量生産ですし、水やりの頻度を減らすためにあえて保水性のいい土を使ってるのかもしれませんが、うちの環境・・・というか私の管理では絶対腐らせる・・・
ということで鉢増しついでに植え替えていきます!
本当は到着直後に植え替えてしまおうとも思ったのですが、輸送ダメージや環境の変化がある中での植え替えはさらなるダメージになるかも・・・と思い今に至ります。
実生亀甲竜、引っこ抜いてみた
引っこ抜いてみたところ、地下は非常に根張りもよく生長していました。
大正堂さんの育成が良かったのでしょう。
ひょっとしてこの水はけの悪い土もこの子達にとっては楽園なのか??
プレステラ90に植え替え
塊根部が小指程度しかないくらいのサイズですが、今後の伸びしろに期待して、この株からしたら少し大きめのプレステラ90に植え替えていきます。
植え替え後はこんな感じ。
表層に赤玉土(細粒)を敷いてちょっと見栄えよくしてみました。
用土の配合
今回使用する用土は自家配合用土です。
コーデックスやアガベを植え替えるときにいつも使ってるやつです。
配合は赤玉土(三本線)+日向土+ゼオライトです。
かなり水はけのいい土になりますが、大きめの鉢への植え替えになるのでまぁ大丈夫でしょう。水はけがよくて水やり頻度多めの方が私は管理しやすいってのもあります。
以前ガジュマルを根腐れで枯らしてしまった経験から、乾燥よりも腐りの方が私は警戒しています。
元肥にリンカリ肥料をIN
塊根部を太らせるにはカリ(K)豊富がいいということで、元肥にリンカリ肥料を入れました。
これにプラスして日々の水やりにハイポネックス(液肥)やリキダスを混ぜることで、爆速で成長させたいと思っています。
緩効性肥料「オスモコート エグザクト ハイK」も併用
さらにオスモコートという緩効性肥料も使ってみることに。
緩効性肥料だから肥料焼けとか薬害が出ることはない、はず!
私が使用したのはオスモコートエグザクトのハイKってやつです。
カリ多めなので塊根植物に適した肥料だと思います。
ただ、量が業者の量(値段も高い)なので購入には勇気がいりますね。
私は小分けの物をフリマアプリで購入して使っています。
単価を考えると安くはなかったですけどね・・・
植え替えが吉と出るか凶と出るか・・・
今回の植え替えが成長にどのような影響を及ぼすかは今はまだ定かではありません。
吉と出るか凶と出るかはわかりませんが、半年後くらいに答え合わせができたらいいなと思います。
それでは皆さん素敵なBOTANILIFEを!