こんにちは、yuppyです。
1年前の2022年1月1日にケラリア・ピグマエアの現地球ベアルート株を迎えてから、早いもので1年以上が経過しました。
発根管理に成功してからは断片的にしか写真を撮っていなかったのですが、写真とともに、この1年でどう変化してどう成長していったのか見ていきたいと思います。
前半は発根管理編に記していますので下記リンクをご覧ください。
2022年5月6日
発根管理開始から換算すると5ヶ月後の様子です。
現地の葉はハリが出て緑色になり、新規の葉もワサワサになっていました。
2022年7月4日 外管理開始
集合写真しか撮っていなくて申し訳ないです。
このときから環境が変わりました。
ケラリア・ピグマエアは冬型塊根植物なので本来夏場は休眠期に当たります。
夏場の管理方法は”風通しのいい涼しい日陰”を推薦されていますが、私は、35℃近くなる夏場でも普通に外管理していました。
さすがに軒下に置いて直射日光は避けるようにはしていましたが、それでも少なからず夏の日差しを浴びていたと思います。
それでも体調を崩すことなく過ごしていました。本当は夏型なんじゃないかと思うほどです。
ただ、春や秋の成長に適した時期から比べると成長は鈍化していたと思います。
2022年9月3日 ピグマエア開花
うちに来てはじめて花が咲きました。
白っぽい花だったので雄花のような気がしますが、実生ピグマエアの花とちょっと違うので雌の可能性も微レ存(古い?)
- 雄花・・・半透明な白色
- 雌花・・・薄ピンク色
同じ時期に実生ピグマエ開花したので、このタイミングで何かスイッチが入ったみたいです。
気温なのか湿度なのか、日照時間なのか・・・そこまでは不明ですが、何かを感じ取ったようです。
2023年1月3日 発根管理から1年経過
秋からここまで写真を撮っていなかったのですが、2022年1月1日に迎えてから1年が経ちました。
1年経過した姿がこちら!
プリプリワサワサでございます。
すぐに枝が伸びるので何度か剪定しています。
現地の葉もほとんど落ちることなく残ったままです。
葉の入れ替わりってあんまりないんですかね?
一応1年前の姿も置いときます。
同じ植物とは思えない姿!!
枝の剪定と枝挿し
はじめからあった長い枝を剪定して形を整えました。
同時に、切った枝をそのまま捨てるのはもったいと思ったので枝挿しもしてみました。
切断後、ベンレート+ルートンを塗布し、1日乾燥させてから適当に鉢に挿しただけだったのですが、これだけで発根してくれたようで普通に葉もが展開し、母体と同じように開花までしました。
ロクな写真を撮っていなくてすみません。
どうも枝挿しで増やすのは簡単そうです。
ただ、枝挿ししたピグマエアは幹が太らない(太りにくい)という話もあるので、観賞価値としてはは多少落ちるかもしれませんね。
それでも種取り要因にできたりするので面白いですが。(雌だったら喜んで増やしたんですが・・・)
ちなみに葉挿しはできませんでした。
多肉要素があるからいけるかと思ったんですけどね~。
塊根部を埋めて太らせ中
発根管理に成功して以降、土を増して深植えしています。
理由は、塊根部を埋めると太るということでやってるのですが、まだその全貌が明らかになっていません。
現地球ということで、そもそもの成長スピードは遅いと思うのですが、次植え替えるときには少しでも太ってたらいいなーって思っています。
今年中には鉢増しがてら掘り起こしてみようと思っているのでそのときまでお楽しみに!
それでは皆さん素敵なBOTANILIFEを!
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