今回は「これからアガベ チタノタを育ててみよう」って方に向けての記事になります。
アガベ チタノタをカッコよく育てるためには何が重要なのか?
まずはしっかりと基礎を理解しておきましょう。
植物の生長(成長)に重要なものはなんだか知っていますか?
そうです!「光(太陽光)」と「水」です。
極端な話、この2つがあれば見た目はどうあれ植物は育ちます。
「土」も重要ですが、水耕栽培もあるくらいなので必須ではないですよね!ってことと、今回は土はある前提の話として進めさせてください。
土についても語りだしたら長くなるので…
アガベ チタノタを育てる上でも同じことが言えて「水」と「光」は重要で必須です。
多肉植物のアガベと言えど水がない状態で数か月、何年も放置するような状態が続けば当然枯れます。
光がなくても生長はしますが、どんどん伸び伸びになってしまい、とても見れたものではなくなってしまいます。
そして、かっこいい姿を作るためには水と光だけでは足りないんですよね〜。
そこで最後の重要な要素が出てきます。
それは「風」です。
- 光
- 水
- 風
この3つの要素が揃ってはじめてかっこいい姿を作ることができるんです。
「水」「光」「風」のバランスも大事
さらに、この3つがただ揃っただけではダメでバランスも非常に重要になります。
このバランスの調整が難しくて育成がうまい人のマネをしても自分の環境ではハマらなかったりするんですよね。
なので、「こうしたらいい!」という絶対的な正解がなくて自分の環境に当てはめて試行錯誤してみるしかありません。
この試行錯誤がアガベ育成の醍醐味というか面白い部分でもあると思います。
自分の作った環境でかっこいい姿が作れたらたまらんですよね。
用土や肥料は二の次でOK
用土や肥料は二の次でOKです。
用土は市販のサボテン用用土で十分です。
最近だと塊根植物専用の用土も出てきていますのでそういうのを使ってもらえば全然OKです。
1点気を付けるとすれば、用土の水持ちは気にしたほうがいいです。
腐葉土が入っていたり粒自体が細かい土は水持ちが良くなりすぎるので、そういう用土は避けたほうが無難です。
なるべく水はけのよい用土を使うようにしましょう。
そして、肥料はあげなくても全然大丈夫です。
むしろ肥料をあげることで株の生長を悪い意味で早める原因となり、うまく管理しないと徒長してしまう危険すらあります。
さらに、肥料焼けや有機成分による藻の発生など、余計なトラブルが発生する可能性もあります。
育成上手な人はこれをうまくコントロールして「爆速成長+見た目ハイクオリティ」をやるので本当にすごいと思います。
肥料導入のタイミング
アガベ育成において肥料はなくてもいいと思っていますが、それでもあげたい場合は、「水」「光」「風」の3大重要要素を十分コントロールできるようになってからにしましょう。
そういう私もコントロールできてるか?と言われると「うーん…」なところがありますが、3年以上アガベを育ててきて自分の中で納得いくレベルの見た目に作れてきていると感じています。なので肥料は使っています←
育て始めたときは「【アガベチタノタ凱撒(シーザー)】成長点が細く鋸歯が弱くなった原因と対処方法を調査」こちらの記事のようにうまくいかないこともありました。
そういう経験を経ての今なので、少なくともレベルアップはしてると自負しております。
【まとめ】アガベ チタノタをカッコよく育てるために重要な3つの要素は「水」「光」「風」
まとめです。
- アガベ チタノタをカッコよく育てるために重要な3つの要素は「水」「光」「風」
- 「水」「光」「風」のバランスも重要
- 正解はないので自分の育成環境に当てはめて試行錯誤
今回はアガベ チタノタをカッコよく育てるために重要な要素について紹介しました。
基本中の基本ではありますが、非常に重要な要素になります。
私自身、いろいろやりすぎて育成に困ったときは初心に戻る意味でも管理をシンプルにしたりします。
水やり頻度の見直し、光量調整、風量調整…
シンプルだけど奥が深く、今後末永く付き合っていく必要があるのが今回紹介した3つの要素です。
今後の育成の参考になれば幸いです。
それでは素敵なBOTANILIFEを!