どうも、yuppyです。
今回は、「実生ケラリア・ピグマエアの塊根幅を1年で2cm以上肥大化させた方法」について紹介します。
市販用土を使っての育成ですのでだれでも真似しやすいかと思います。
百聞は一見にしかず!
どうなるかは下の写真を見てもらえばわかると思います。
ケラリアピグマエア実生
◀︎今日 去年9月▶︎
1年で3cmくらい太った🐷 pic.twitter.com/bTWU8OkNQ0— yuppy🌵 (@yuppy7367) September 2, 2023
ケラリアピグマエア実生 pic.twitter.com/LTbX8I1D76
— yuppy🌵 (@yuppy7367) September 2, 2023
すべては時間が解決してくれる〜
実生ケラリア・ピグマエアの塊根幅を1年で2cm以上肥大化させた用土と肥料
市販の多肉植物・サボテン用土を使用
粒がしっかりしていて崩れにくく水はけがいい用土です。
それでいて粒子は細かい用土です。
市販されているサボテン・多肉植物用なら正直なんでもいけると思います。
これは体感ですが、ケラリア・ピグマエアはそこまで用土にこだわらなくても育つというか、強いというか。
多少水持ちがいい用土でも根腐れせずに育ってくれる印象です。
追肥でカリ肥料単体を使用
ケラリア・ピグマエアの塊根幅を肥大化させるにはこれが一番大事じゃないかな?と個人的に思っています。
カリ単体の肥料です。
マグァンプとかリン・カリ・チッソがバランスよく入った肥料ではなく、あくまでもカリ単体です。
カリには根張りをよくする(芋を肥大化させる)効果があるのでこれを利用します。
もちろんある程度のバランスがないとそもそもの成長が鈍化してしまうので、定期的に液肥も与えます。
カリ肥料は置肥として使って、ときどき液肥でハイポネックスなどのバランスのいい肥料を与えます。
液肥は成長期に月に1回程度でいいです。
ケラリア・ピグマエアは一応冬型塊根植物なので春、秋が成長期ですね。
一応と言ったのは室内管理をしているとコンスタントに成長している印象を受けるんですよね。
ずっと葉を付けているし、元気だし・・・
なので私は年中月1で液肥を与えてた気がします。
実生ケラリア・ピグマエアの塊根幅を1年で2cm以上肥大化させた環境
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- 室内LED管理(パネルLED)
- サーキュレーターで送風(24時間)
- 温度:最低10℃、最高35℃
- 湿度:40〜80%(室内の湿度そのまま)
うちは基本的に室内管理です。アガベや他の塊根植物と一緒に管理しています。
ピグマエア用に環境を用意するわけでもなく、年中みんな一緒です。
冬型とはいったい・・・?
鉢上げした最初の2ヶ月程度は季節も良かったので外管理をしていましたが、寒くなってからはずっと室内LED管理をしていました。
1年のうち2ヶ月外、10ヶ月室内というような内訳です。
パネルLEDは下記のやつ。
正直コスパ最強です!
サーキュレーターはこれ!
首振りもできてこれもコスパよし!
たまにセールもやってて500円引きとかで買えるので急ぎでなければそういうときを狙ったほうがいいかも!
あとはとくにこれといって珍しいことはしてません!
水やりは葉がシワっとなったタイミングがベスト!
よく用土が完全に乾いたら水やりと言いますが、ピグマエアはぷっくりとした葉がちょっとシワっとしたタイミングがベストかなと思います。
株が小さいうちは腰水でガンガン育てていけばいいですが、ある程度のサイズになったら少し辛めに育てると葉の詰まった株になります。
ただ、塊根部の肥大化に重きを置くとするならば、葉の徒長はお構いなしにガンガン水やってガンガン肥料を与えたほうが成長は早いです。
ピグマエアの場合、形はあとからなんとでもなるので塊根部の最大化を目指すのであれば甘めの管理がいいですね。
私の管理遍歴は、甘め→徒長→剪定→少し辛め→植え替え時期、みたいな感じです。
ブレブレ・・・というか模索してましたね。
ケラリア・ピグマエアの実生は最高に楽しい!!
いろいろと実生してきましたが、今のところケラリア・ピグマエアの実生が一番楽しいですね。
発芽しやすいし、最初からぷっくり葉のピグマエアの顔してるし、成長早くて1年ちょっとで塊根できるんですよ。
現地球もかっこいいですが育てて楽しいのはやっぱり実生ですね。
だれでも挑戦しやすいと思うので種が入手できたらぜひ挑戦してみてください!
発芽は保証できませんが、余剰種ならお譲りしますよ〜
次に使う用土はこれ!!
まだまだ塊根太らせるよ〜!!