どうも、yuppyです。
悲報です。
亀甲竜(実生株)が休眠から目覚めることなく枯れてしまいました。
大正堂さんの塊根植物福袋(2023年)でやってきた子だったのですが、わずか1年でお別れとなってしまいました・・・申し訳ねぇ・・・
ということで今回は、亀甲竜が休眠→永眠する様子と、枯れた原因について考察します。
亀甲竜を植え替えるまで
我が家に迎えて1ヶ月経ったころ植え替えています。
このときはまだ元気だった・・・
亀甲竜(実生株)の休眠時の様子
休眠に入ったのは2023年6月のこと。
我が家に来てから約半年が経過したころでした。
亀甲竜は冬型の植物なので、これから夏本番になるこの時期に休眠に入るのはごくごく普通のことでした。
なのでこのときの気持ちとしては、
おやすみ〜、また冬に会おう!!
そんな感じ。
まさかこのあと二度と目覚めることがないとは、このとき知る由もなかった・・・
目覚めるはずの時期に目覚めず
異変を感じ始めたのは休眠してから約5ヶ月後の11月のこと。
気温もぐっと下がり始め、そろそろ冬型植物が動き始める時期です。
SNSを見ると「亀甲竜が起き始めた」という投稿もちらほら見るようになりました。
そんな中私の亀甲竜は起きず。
それでもまぁ、室内環境で育成してたこともあって、
「まだ気温が十分に下がってないんだなー、これからか〜
くらいにしか考えていませんでした、このときは。
その後、見てみないふりをしつつ、ひたすら起きるのを待つこと3ヶ月。
年が変わって2月になりました。
我が家にこの子がやってきて1年経過しました。
おきねぇ!!
これはどう考えてもおかしいので抜いてみることにしました。
おかしいと思い抜く→枯れ確定
抜く前にちょっと押してみたんですけどね、この時点でちょっと柔らかくてフワフワしてる感じがしました。
うん、おかしいね。
ということで引っこ抜いてみると・・・
かっる!
中身スカスカで軽い感じです。いかにも干からびてる感じがしました。
根も生きているものはなく全部枯れてました。
真っ二つに切ってみた
なにかと今後のためにもなるかと思い、本体を切ってみました。
Oh・・・
やっぱりスカスカでした。
まったく水分もないですね。
完全にミイラ化してるので死後かなりの時間が経っているように思えます。
亀甲竜が枯れた原因はなに?
今回、亀甲竜が枯れてしまった原因を推測すると下記の2つが考えられます。
- 水分不足
- 根腐れ
株の状態を見る限り①が濃厚だと個人的には思っていますが・・・。
水分不足
まず、最有力の水不足です。
これは単純に水のやらなすぎです。
塊根植物は基本的に休眠したら断水します。
休眠中は葉が無くなるのと動きが鈍くなるので、ほとんど水を必要としなくなるんですよね。そのための塊根(水分貯蔵の役目)でもありますしね。
例によって私の亀甲竜も断水していました。
それでも完全断水ではなく、2週間に1回ほど1日で乾く程度の水やりはしていました。
それでも枯れたのは株が小さかったせいだと思います。
株サイズに対して水を切りすぎたせいで、結果的に水不足に陥ってしまったんだと思います。
根腐れを警戒しての判断でしたが、もっと水やりしてもよかったかもしれません。
うーん、難しい。
根腐れ
次に考えられる原因が根腐れです。
根腐れは水不足とは正反対の症状ですね。
水が多すぎ(与えすぎ)て根が腐ってしまった状態のことを言います。
私がよくやらかすやつです。
もう前科三犯ついてるくらいやらかしてます。はい。
今回、亀甲竜も根腐れの可能性があると思いましたが、抜いたときの根の状態を見ると根張りはしっかりしていたので、根腐れの可能性は低いと判断しました。
根腐れしてたら溶けちゃってこんなに根が残ってないと思います。
株の形もしっかりしていて腐った形跡がないことも根腐れの可能性が低い理由です。
ごめんよ、亀甲竜
ゴツゴツの亀にしてやるよ!と意気込んで育てていましたが、わずか1年でその夢は絶たれました。
これからだったのになー、もうしわけねぇ。
君の死は決して無駄にしないよ。