どうも、yuppyです。
今回は、荒々しい鋸歯と美しい斑が魅力的なアガベチタノタ ブルーダイヤモンド (BB錦)の成長記録です。
アガベチタノタ ブルータイヤモンド(BB錦)の特徴
BB(ブラックアンドブルー)の斑入り品種がブルーダイヤモンドになります。
BBらしい荒々しい鋸歯と斑の色合いが美しく、非常に観賞価値の高い品種です。
見た目で似ているアガベで”スナグルトゥース”がありますが、斑の入り方と鋸歯の形の違いから見比べるとわかるレベルには違います。
ただ、オークションサイトでは、ブルーダイヤモンドとスナグルトゥースの似た見た目を利用して偽物が出回ることもあるので購入の際は要注意です。
価格帯では、ブルーダイヤモンド>スナグルトゥースです。
BBおよびブルー系アガベは形を作りにくい品種ですが、ブルーダイヤモンドはそれに加えて斑入りなのでさらにきれいな形で作るのは難しいアガベです。
なので、玄人向けのアガベだと言えますね。
私自身、憧れのアガベだったのでタイミングを見て入手しましたが、うまく作れるかは別の話^^;
アガベチタノタ ブルータイヤモンド(BB錦)のその他の呼び名
- ブルーダイヤモンド(BD)
- ブラックアンドブルー錦(BB錦)
- ブラックダイヤモンド
一部ではブラックダイヤモンドと言われることもありますが、別品種としてのブラックダイヤモンドも存在しているのでこの点は要注意です。
ブルーダイヤモンドが一般的に通じる名称だと思います。
アガベチタノタ ブルータイヤモンド(BB錦)の価格相場
2023年11月現在の相場は下記のとおりです。
- 子株 3万円〜
- 中株 10万円〜
- 大株 なし
ちょっと前までは子株でも5万円は超えるような価格帯でしたが、最近はメリクロン株の登場もあり価格が下がりました。
それでもレアアガベであることは間違いなしです!
あとは販売者によりますね。
私が信頼する販売者さんの販売価格で見ると現在でも4万円以上は固いですね。
また、市場に出回る株のほとんどが子株で、中株以上のブルーダイヤモンドはほとんど出回っていない印象です。
ブルーダイヤモンドに限らず、メリクロンの登場でアガベ全体の価格が下がっていますね
アガベチタノタ ブルータイヤモンド(BB錦)の発根管理
私はベアルートの子株を購入しています。
ベンレートで殺菌消毒後、少し乾燥させてからベラボン→水苔→土耕で発根しました。
1ヶ月位かかったのでちょっと焦りましたがなんとか出てくれて安心しました。
アガベチタノタ ブルータイヤモンド(BB錦)の育成環境
1年中室内でLED管理しています。
使用しているLEDライトは、発根管理時はGREENSINDOORの600Wタイプを使用していました。
【レビュー】GREENSINDOOR LED植物育成ライト600W相当が思った以上に明るくコスパがよかった件
発根して展開が安定してきたタイミングでMarsHydro TS1000に切り替えています。
出力は75%に落として、20cmくらいの高さから日中12時間照射しています。
実際のところ、ブルーダイヤモンドは斑入り品種なのでそこまで光量はなくても成長してくれますが、うちは上記の管理に落ち着いています。(光量強めです)
あとは、サーキュレーターで微送風、水やりは1週間に1度程度です。(成長期は3日に1回程度)
土は水はけの良い赤玉土メインの用土を使っています。
アガベチタノタ ブルータイヤモンド(BB錦)の成長記録
それではここから成長記録です。
2023年1月
ベアルートで到着。ここから発根管理していきます。
ご覧の通り株サイズが小さいので発根管理はヒリヒリしますね。
2023年3月
2023年4月
2023年6月
2023年8月
ここでプレステラ90→90深鉢に鉢増ししました。
ここまでの成長記録
今のところ順調です。
葉も幅広になってきてるし、鋸歯もいい感じに荒々しくなってきています。
斑の入り方も毎回違っておもしろいですね。
願望および目標としては丸く作っていきたいので、伸び伸びはさせないように育てる(育てていく)つもりです。
LEDの関係で写真の色味が全体的に黄色だけど実際はもっとキレイなのよ!