どうも、塊根植物ブロガーのyuppyです。
タイトルの通り…ついにやりました!!
5本目にして、初のパキプス発根成功!
【まとめ】オペルクリカリア・パキプスの発根管理記録
根を確認した瞬間は、もう言葉にならないほど感動しました。
この瞬間をどれだけ待ちわびたことか…!
今回は、発根確認の様子とこれまでの流れ、実際に行った管理方法をまとめて紹介します。
これまでのあらすじ
土耕管理前最後の姿水耕管理で発根管理開始
↓
順調に芽吹き展開
↓
カルス形成
↓
枝も展開するもののカルス停滞
↓
土耕管理に変更
↓
その後は根の確認ができなくなったものの、葉と枝の成長は加速(イマココ
胴体に凹み+黒ずみができたり、カルスが出てから少し停滞気味だったり、と不安な要素はありましたが、比較的ここまで順調だったと思います。
そして今は完全に根待ちの状態でした。
そして迎えた発根管理60日目。奇跡の瞬間が訪れました。
発根管理60日目で発根確認
いつものように風呂場のシャワーで水浴びさせてた時です。
何気なく鉢の底を見てみると・・・
!?
こ、これは!!
来ました、根です!!
土耕に変更してからでカウントするとたったの10日の出来事です。
たったの10日で鉢底から出るくらいの根が張ってました。
ものすごい成長の早さです。
このときの葉の状態は下の写真のとおり。
葉の色が濃い緑に変わり、明らかに調子が上向いています。
土耕への切り替えが当たったみたい
今回に関して言えば、土耕への切り替えが功を奏したと言っていいでしょう。
水耕でカルス止まりだった株が土耕でスイッチが入った感じですね。
やっぱり土を欲しがってたんだと思います←
パキプスの気持ちわかっちゃったわ〜←
ここからは根を痛めないよう、腰水の水位と温度をしっかり管理していきます。
※腰水の温度維持には、植物用ヒーターマットが本当に便利です。
ここまでの管理方法のおさらい
水耕管理編
土耕管理編
どちらも詳しく手順をまとめているので、同じように停滞している方は参考にしてみてください。
活着までは気が抜けないけど、ひとまず発根管理成功!
鉢底まで出てるとはいえまだチョロ根ですし、腰水管理で出た根なので油断はできませんが、ひとまず安心です。
ここからは腰水をやめて徐々に通常環境にしていく予定です。
ただ、現在真冬なので、今期は休眠させずに引き続き温室で管理していこうとは思っています。
最近、同じように発根成功したコミフォラ・カタフくんもいることですし。
温室管理にはヒーターマットと合わせて、温度計・レンズヒーターの併用が効果的です。
パキプス発根管理の中毒性はヤバい!
この1株で所有欲は完全に満たされた…はずなのに、もう1株やりたくなっています(笑)
発根成功の瞬間は、言葉にならないほどの高揚感。
「一度成功すると、もう抜け出せない」とはまさにこのことです。
今のところ失敗の方が多いので慎重にはなりますが、遠くない未来にまたチャレンジしようと思っています。
私がパキプスの発根管理を始めた2,3年前より株の鮮度は格段に上がっていますし、発根管理に関する情報もたくさん出ているので成功率は高いかな?と思っています。
鮮度に関しては販売者さんによるところがありますので、これから挑戦しようと思っている方は入手経路には十分注意してください。
ベアルートパキプスはどこから買うのが新鮮で安全か?おすすめの購入先を紹介
【まとめ】発根成功のポイントと次へのステップ
- カルス停滞時は「土耕+腰水」への切り替えを検討
- ヒーターマット&レンズヒーターで温度を安定化
- 根が出たら徐々に環境を通常管理へ移行
- 販売者選びで成功率は大きく変わる
今回の成功を通じて感じたのは、「観察・判断・対応の速さ」が何より大事だということ。
次はマルチヘッドか丸型か・・・ドーンと大株もいいなーと思っている次第です。
一期一会の出会いに感謝して私の挑戦はこれからも続く。
To be Continued…▷
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