どうも、yuppyです。
この記事では、これから発根管理に挑戦しようとしている方に向けて、私が実際に使っているアイテムを必要度順に紹介します。
パキプス、パキポディウム、アガベなど、どんな植物でも基本の発根管理で使う道具は共通です。
一度そろえれば長く使えるアイテムばかりなので、早めの準備がおすすめです!
この記事でわかること
- 発根管理に「本当に必要な」アイテムと選び方
- 室内で温湿度を安定させるコツ
- yuppyが実際に使っている機材・グッズ
- おすすめの購入先(Amazon・楽天)
✅ この記事は、筆者が実際にパキプス・アガベなどで発根成功した経験に基づいてまとめています。
▶発根管理に関する記事はこちら
🌱 発根管理に必須級のアイテム
発根管理を始めるなら、ここで紹介するアイテムは絶対に外せません。
準備しておくことで失敗リスクを下げ、安定した環境をつくることができます。
① 無肥料用土(用土ベース)
水耕・土耕・苔水……方法はいろいろありますが、根が出たら最終的には土に植えることになります。
このときに重要なのが「無肥料用土」。雑菌の繁殖やコケの発生を防ぎ、清潔な発根環境を保てます。
肥料入り用土は苔が生えやすく、衛生管理が難しくなります。
発根直後は無菌・無肥料の環境が安心です。
市販用土のおすすめはエクサゴノ。水はけが良く、管理しやすいのが特徴です。
② ビニール温室
温湿度を安定させるための超重要アイテム。
季節が変わっても環境を維持できるので、初心者は必ず準備を。
私も愛用している タカショーのビニール温室 は価格も手頃でコスパ◎
③ パネルヒーター&サーモスタット
特にパキプスの発根管理では30℃以上の温度キープが鉄則。
サーモスタット付きのヒーターを選ぶことで温度管理がラクになります。
④ カメラ用レンズヒーター
鉢をピンポイントで温められる神アイテム。
ヒーターマットより効率が良く、コスパも◎です。
⑤ 鉢内温度計
鉢の内部温度を把握するための重要アイテム。
レンズヒーターとセットで使うと温度管理が完璧になります。
私は シンワの育苗用温度計 を使用中です。
⑥ 植物育成LEDライト
室内管理では光が不足しやすいため、育成LEDライトは必須。
発根中は強光はいりませんが、植物に合わせた補光は重要です。
私のおすすめはBrimパネルライト。
もっと価格を抑えたい方はGREENSINDOORのパネルLEDも広範囲を照らせて便利です。
私も長年愛用しています。
⑦ 温湿度計
温湿度の変化を可視化することで、失敗の原因を減らせます。
履歴が残るタイプが特におすすめです。
私は SwitchBot温湿度計 を使用中。スマホ連携で過去の温湿度データを確認したりCSVデータ出力もできて便利!
SwitchBot表示画面⑧ 空気循環用ファン
温室内の空気の滞留を防ぐために必須。
私はPCファンを使用していますが、首振りタイプの扇風機もおすすめ。
⑨ 剪定ハサミ
主根カット・枯れ枝の処理に使用。
普通のハサミでは対応できない太枝もスパッと切れるものを選びましょう。
⑩ ベンレート
雑菌対策に欠かせない殺菌剤。
ベアルート株の発根管理時に使っています。
私のルーティンは、2000倍希釈液にドブ漬け→乾燥→発根管理。
🌿 あると便利なアイテム
ここからは優先度が下がりますが、あるとかなり快適になります。
ヒートマット
レンズヒーターよりも広範囲を温められるので、複数鉢を同時管理したい人に◎
発根促進剤
いわゆるちょっとしたドーピング剤。劇的な効果は感じにくいですが、気休めには◎
刷毛
ベンレートやルートンを塗布するときに便利です。100均で十分。
スタイロフォーム(発泡スチロール)
不安定な株の固定に。スタイロフォームは建築資材用なので、よく見る発泡スチロールでも代用可。
🪴 状況に応じて追加したいアイテム
加湿器
湿度が足りないときに便利。とくにパネルヒーター使用時は湿度が下がりやすいので注意。
エアレーション
腰水・水耕管理時に水に空気を含ませて根腐れ防止に。
サスティー
土の乾燥具合を色で教えてくれる水やりサポートアイテム。初心者におすすめ。
🌿 まとめ|まずは「必須アイテム」を揃えよう
- まずは温湿度管理ができる環境を整えるのが最優先
- レンズヒーター+温室+温湿度計の組み合わせは最強
- 便利アイテムはあとから必要に応じて買い足せばOK
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