今回は、元祖ブツブツアガベであるCok/cg-01(通称:コック)の成長記録です。
なかなか育てるのが難しいアガベと言われてますが、例によってうちの子も幾度となくこじらせています。
うちの子はすでに2年以上育てていますが、成長が遅い+根腐れによるダメージでたいして育っていません^^;
むしろ振り出しに戻っているような・・・
ということで、これから育てようと思っている方の参考になれば幸いです。
アガベチタノタCok/cg-01の特徴
Cokは元祖ブツブツアガベで、今でも根強い人気があります。
鋸歯の周りにできるブツブツが特徴で、雪の乗った富士山のような見た目になります。
鋸歯の形状も他のアガベにはないような荒々しく、かつ整った形状で魅力があります。
コンパクトに育つ特徴もあり、小さいながらに完成された見た目が特徴です。(うまく育てられれば、の話ですが・・・)
アガベチタノタCok/cg-01のその他の呼び名
- コック
- cg-01
- 追星
インドネシア産の株がCok/cg-01(コック)、中国?台湾?産の株が追星と言われているようです。
名前は同じでも親株によって見た目が変わってくるので、ネームだけで判断せず、親株をちゃんと見たほうがいい血統だと思います。
アガベチタノタの価格相場
私が購入した2021年秋頃は子株で1.6万円で購入できました。
現在(2023年11月)、同じものを購入しようとすると2.5万円〜といった価格相場です。
全体の相場は下記のとおりです。
私個人のリサーチによるところなので多少の価格差はご了承ください。
- 子株 2.5万円〜
- 中子株 7万円〜
本当の中株〜が市場に出回っているのは見たことがないですね。
非常に成長がゆっくりな株なので今後市場に出回ることはあるかもしれませんが、ものすごい価格になると思います。
早めに子株で購入してゆっくりじっくり育てていくことをおすすめします。
アガベチタノタCok/cg-01の発根管理
私は発根済みで購入したのでコックに関しては発根管理していません。
その他のアガベはほとんどベアルートで購入して発根管理しています。
発根管理に関してお困りの方は、下記記事を参考にしてみてください。
アガベチタノタCok/cg-01の育成環境
1年中室内でLED管理しています。
私のコックはそこまで強い光を必要としないタイプなので、安物パネルライトの端っこで管理しています。
使用しているLEDライトは、GREENSINDOORの600Wタイプです。
【レビュー】GREENSINDOOR LED植物育成ライト600W相当が思った以上に明るくコスパがよかった件
MarsHydro TS1000も使っていますが、こっちのライトに長時間当てることはほぼないですね。かなりパワーがあるので。
【ハイスペック植物育成LEDパネルライト】MarsHydro TS1000使用レビュー
あとは、サーキュレーターで微送風を24時間、水やりは1週間に1度程度です。(成長期は3日に1回程度)
土は水はけの良い赤玉土メインの用土を使っています。
アガベチタノタCok/cg-01の成長記録
ここからはコックさんの成長を見ていきます。
2021年11月
こちら購入時の姿です。
4枚しか葉がない状態で成長点も見えていませんでした。
2021年12月
それから1ヶ月。
写真ではわかりませんが、見えなかった成長点が見えるようになってきました。
2022年1月
さらに1ヶ月後。ストレスカラー全開です。
成長点は出てきましたが成長は激遅です。
2023年1月
すみません、1年くらい気絶してましたw
いや、成長が遅すぎて写真とっても映えないので全く撮ってませんでしたw
まぁ、こう見ると成長はしてますが1年でこれって・・・
他のアガベならもっと成長してるぞ?
形もなんだか残念です^^;
2023年2月
ちょっとそれらしい鋸歯が出てきました。
ここでプレステラ90→105深鉢へ植え替えしています。
2023年8月
ここで根腐れします・・・
夏真っ盛りの成長期にまったく動かず、不審に思い抜いたところ根腐れが発覚しました。
こう見ると2月に深鉢へ植え替えたのが完全に仇になっているような・・・
腐った部分を取り除いた結果こんなに小さくなりました(泣)
2023年10月
根腐れ発生から約2ヶ月、やっとこさ発根です。
結局夏のブーストをかけられないまま秋になっちゃいましたw
なんか遠回りしてるなー
これからも続く・・・